海外に観光に行くと、個人的に興味のあるものの一つに、ローカルのスーパーめぐりというものがあります。
今でこそハワイにも少し慣れて、相変わらず自転車で買い物することも多いのですが、
いわゆる個人的ゴールデンコースというものが決まってしまっています。
買い物ということで、遠出はできないし、坂はきつい。
そんなわけで、サイクリングを楽しみながらスーパーを巡るというのが休みの日の定番になっています。
コース1:ワイキキご近所のローカル御用達コース
1.カピオラニ公園脇からカパフル地区の「セーフウェイ」に向かいます。きれいな店内と豊富な品揃え、客層も良く、向かいにマラサダで有名な「レナーズ」があるので観光客の日本人も多いお店です。セーフウェイ会員(無料)になれば、ぐっとお買い得です。
2.セーフウェイを出たらさらに奥へ進みます。公園の脇をのんびり走り「カフェ・カイラ」や「フードランド(Foodland)」近く、下り坂なので楽ちんのH1手前のキングストリートを下るとすぐに日本の品物を豊富に取り扱う「ニジヤ・マーケット」ユニバーシティ店。
ここはハワイ大学の目と鼻の先です。余裕があればハワイ大学に寄ってみては?
3.大通りを渡り、斜め向かいの近くにハワイ発オーガニックのお店「ダウン・トゥ・アース」があります。ここではオーガニック食品メインなのですが、意外と売価はお手頃です。無料で会員カードが作れます。特売の時は、通常の半額近くまで値段が安くなるので、運が良ければとってもお買い得です。
4.さらに向かいには「ロングス」。広くてきれいな店内。こちらも無料で会員カードがあります。ここは生活雑貨・日用品が充実しています。
5.さて、ワイキキに帰りましょうか。さらにキングストリートを走ると、ワイキキでもおなじみの「ROSS」を通り過ぎます。隣に自転車屋さん「マッカリーバイシクル」。実はこの通り、しっかりとバイクレーンがあるんですね。だから走りやすい!
6.本来は「Jack in the box」がある交差点のマッカリーストリートを南に行くとアラワイ運河ですが、もうちょっと進めばローカル色の強い「タイムス(Times)」というスーパーがあります。ここも起源は日本人オーナーだったそうです。土曜日に行くと入り口で煙もくもく、チキンを焼いています。
7.リュックもぎゅうぎゅうになったところで、ワイキキに帰りましょう。先ほどの交差点に戻り、
マッカリーストリートを進みます。実は道路が碁盤の目になっているので、1本中の住宅地に入った方が交通量も歩行者も少なく走りやすいですよ。
8.アラワイの橋を渡ったら車道にバイクレーンが現れます。そのバイクレーンを走り続ければ、ロイヤルハワイアンセンターの前まで帰ってくることができます。
ここで注意:
ハワイの車の運転者は、優しくて本当によく譲ってくれるのですが、基本的にワイキキ周辺は観光客の運転者(レンタカー)が多いため、中には右側通行にも慣れていない方々も多いのが現実です。
そのことも意識してサイクリングをお楽しみください。
いかがでしたか?
このコースなら下り坂はあるけれど、なぜか上り坂はありません。
中にはさらりと名前だけ出してスルーしていった有名店や観光地もあり、一緒にまわればたっぷりとサイクリングコースになります。
私は帰ってきたら肉を切ったり、野菜をゆでて冷凍したり。場合によっては往復するのでその日1日が終わりますが・・。
Jo