サウスショア・サーフ・マップ
あろ~は、Yumikoです。日本よりは季節の変化が感じにくいハワイですが、やっと冬が終わってそろそろ、春に近づいてきた感じがします。ウキウキ☆今回は、「徹底取材シリーズ -サーフスポット・サウス編(Part1)-」と題して、ショートボーダーにおすすめの場所からご紹介します。
ハワイでのサーフィンといえば冬のノースショアが有名ですが、春夏はサウスショアにもいい波がくるのです。中級者以上のショートボーダーは、Kewaro(ケワロ)~Kisers(カイザーズ)のアラモアナ・エリア、またはダイヤモンドヘッドがお勧め!!
ではでは、まずアラモアナ・エリアから。Kewaroはケワロ湾の駐車場正面あたりです。ここは、レフトが掘れてきていい波なので、若いプロの子達がけっこういます。オアフ出身の女子サーファーのカリッサ・ムーアとかもよくここでサーフィンしているみたいです。(私は、あまり行かないので見たことがないのですが。)
コンセッションズ
アラモアナ・ビーチパークの真ん中くらいがConcessions(コンセッションズ)。ここは、レフト・ライトともに割れてくるので平日でも夕方になると仕事帰り(学校帰り?)のローカルで結構混んでいることが多いです。ほとんどがショートボーダー&BBなので、ロングボーダーは、すこしピークをはずした場所で楽しんだほうがいいと思います。
波がいいときは、人も多いですがビーチパーク周辺は波もたくさんブレイクしているので、すこしでも人がいないところを狙って入る事をお勧めします。上の写真のように、おっと!って事がよくあるのです。(自分もしちゃうし)他の人の邪魔しちゃったときは、ちゃんと謝りましょうね~。するな!って感じですが、しちゃった時はね。
ブレークまでの途中、珊瑚の上に砂が被り道になっているので、そこを歩きます。ロータイド時は、パドルができないほど浅くなっている場所があるので、砂を被っているこの道をさがしましょう。写真はConcessionsからビーチに戻るところです。このあと、またビーチまでパドルが必要です。
ボウルズ
ヨットハーバーの横がBowls(ボウルズ)。たぶんサウスで一番有名な場所?ここは、レフトがロングライドできて、いい波なので、ロング・ショート・BBで激混みスポットです。オーバーヘッド以上になると、チューブをまくこともあります。(そういう時はゲットもハードなので、上級者のライディングを見ているだけで十分。私は、ワイキキに行きます。)
その隣のRockpile(ロックパイル)は、少しインサイドよりまでいくと岩?が出ているところがあるので、ロータイドのときは気をつけてください。(以前、波に乗っていったらリーシュが引っかかってワイプアウトし、スタックして身動きがとれず、たて続けにざっぶん、ざっぶんと波に揉まれて、リーフで傷だらけになったことがあるので・・・ここら辺のインサイドは波があまりなくても、侮れない危険な場所のです。)また毎週金曜日に日没後、波が見えなくなるまでサーフィンしてると、ヒルトンから上がる花火が海から見れます!!(夏だけ)
さらに、隣のKisersは、胸くらいあるとレフトがロングライドでき、波が小さいときでもライトは掘れてきます。が、しか~し、ここもすご~く浅いので、ワイプアウトには要注意。あと、ピークが狭いのでローカルで混んでいたら他の場所に移動した方がいいと思います。
BowlsとRockpileのエントリーは正面のビーチ、ヨットハーバー側から。Kisersは駐車場の岩の堤防(ワイキキ側)を端まで歩いていってジャンプイン。
ダイヤモンドヘッド
そしてダイヤモンドヘッドは、サウスでは比較的いつも波がある場所ですが、風が強い日はジャンクになるので、風が弱い日、もしくは朝一番か夕方がお勧めです。正面Cliffs(クリフス)は、ピークがいくつかあるのでロング・ショート・BB共に好きなところを選べます。沖からはロングが乗ってくるので、少しインサイドよりの波を狙えば数も多いのでたくさん乗れて楽しめると思います。
CliiffsよりワイキキよりがLighthouse(ライトハウス)です。ダイヤモンドヘッドは写真のようにいろいろな方向からうねりを拾う敏感な場所で、またLighthouseはサイズがあがると掘れてきてすごくいい波ですが、ここもすごくシャローなので、少し怖いです。でも、速い波が好きな人にはお勧めです。
今回はショートボーダー向けの場所をご紹介しましたが、とにかくリーフとウニには気を付けて~☆次回はロングボーダーにお勧めの場所をご紹介したいと思います。
ではでは~Keep surfing
2013年3月28日公開