Aloha!スポナビハワイMasaです。
毎年9月の祝日、レイバーデイ(勤労感謝の日)に開催される「ワイキキ・ラフウォーター・スイム2024」が9月2日(月)に行われました。
この大会は、世界中で開催されているアイアンマンのきっかけとなったスイムレースで、距離は2.384マイル(3.84km)です。
オープンウォータースイム
スタート地点はカイマナビーチホテル前のカイマナビーチで、フィニッシュはヒルトンハワイアンビレッジ前のカハナモク・ビーチです。当日は、全カテゴリーのスタートを見守った後、フィニッシュ地点のカハナモク・ビーチまでBikiで移動しましたが、所要時間は約10分ほどでした。選手たちは海(オープンウォーター)を泳ぐため、1時間以上かかることもあります。1時間以上も泳ぐなんて、本当にすごいことだと思います。
スタート前ブリーフィング
スタートの10分前には、主催者とセーフティスタッフから、コースや安全についてのブリーフィングが行われました。特に「ここはプールでも湖でもなく海である」という点を忘れず、無理をしないよう注意が促されました。コンディションも良く、参加者からは歓声が上がっていました。
スタート
レースは8:30から順次スタート。青、緑、ピンク、そして黄色とフィンを付けて泳ぐオレンジのキャップという4つのカテゴリーに分かれてスタートが行われました。
コース
カイマナビーチをスタートし、沖にあるブイまで泳ぎます。その後、ブイを右肩に回り、ヒルトンハワイアンビレッジに向かって進みます。カハナモク・ビーチのブイも同様に右肩で回り、ビーチに向かってフィニッシュとなります。
フィニッシュ
フィニッシュのカハナモクビーチには、多くのギャラリーで賑っていました。
1位はオーストラリアの選手で、51分13秒でゴールしました。
ギャラリーからは大きな歓声が上がり、その後も次々と選手たちがフィニッシュ。選手の家族や友人が選手を見つけて、叫ぶように応援している姿が印象的でした。
まとめ
オープンウォーターのためドキドキするイベントですが、セーフティスタッフが各所で見守っているので、安心して参加できます。
泳ぎ終えた選手たちの達成感に満ちた笑顔を見ると、毎年800名近くの参加者が集まる理由がわかります。しかも、今年の潮の流れは最高だったようで、スイマーの背中を押して味方してくれたようです。
ハワイに来た際は、ぜひスポーツイベントに参加してみてください。いつもとは違ったハワイの魅力や自然に気づけることでしょう。
ワイキキ・ラフウォーター・スイム Waikiki Roughwater Swim
HP:https://waikikiroughwaterswim.com/