Aloha!スポナビハワイ編集部です。
自由に行き来ができなくなって早2年。
「今年こそは!」と、夏休みのハワイ旅行を計画されている方も多いと思いますので、現在のハワイの状況と日本ーハワイ間の渡航について、最新の情報をお届けします。
ハワイの現状について
各旅行会社のツアーが再開され、日本人観光客が少しずつ増えてきて、旅行会社のツアーデスクやカード会社のラウンジなども営業を再開しています。
街中を走る2階建てバスや観光バスも増え、ワイキキには少しずつ以前の活気が戻ってきたように感じます。
ただ残念ながら、ハワイのコロナ陽性者は7週連続で増加の傾向にあります。(5/25の1週間の感染者数は8924人)
マスク着用は基本的には規制が無くなっていましたが、学校や公共交通機関では再び着用義務が復活するかも?という状況です。
<ハワイ入国>
日本からハワイ入りする際の大きな変更はありません。
【ハワイ入国時に必要なもの】
●パスポート(残存有効期間が90日以上あることを推奨いたします)
●ESTA(2022年5月26日より申請料金が値上がりしました。14ドル⇒21ドル)
●海外渡航用ワクチン接種証明書
●新型コロナウィルス検査陰性証明書(出発1日以内に受検)
※ハワイ行きの便は午後出発となりますので、搭乗の24時間前ではなく1日前の検査でも有効となります。ハワイへの出発当日、または前日中に検査し、陰性証明書をご取得ください。
●宣誓書
<日本帰国>
日本政府は、6月1日(水)から入国の上限を現行の一日1万人から2万人へ増やし、6月10日(金)以降は、観光客(添乗員付き少人数グループに限定)の入国も許可すると発表しました。
また、6月1日午前12時(日本時間)以降、入国可能な国や地域を流入リスクにより「赤」「黄」「青」の3つにグループ分けすることになり、アメリカ(ハワイ)は「青」に分類されました。
これにより、ワクチン接種3回以上の有無に関係なく、日本入国時の検査および自宅待機は無くなりました。
【日本入国時に必要なもの】
●検査陰性証明書(出発前72時間以内)
●誓約書
●スマートフォンの携行、必要なアプリの登録
●質問票
●ワクチン接種証明書
ハワイで日本に帰国前に受けるワクチン接種会場の最新情報はこちらから。
※ファストトラックの導入により、かなりの手間と時間が緩和されています。スマートフォンで搭乗便到着予定日時の6時間前までに事前の登録をお勧めします。
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
※ハワイ渡航に必要なお手続きについて、最新情報はハワイ州観光局のお知らせをご確認ください。
https://www.allhawaii.jp/covid19/news/20220415/
スポーツイベントについて
2019年を最後に2年続けて中止となっていた第18回ホノルルトライアスロンが5月15日(日)、アラモアナビーチパークで開催されました。
過去のエントリー(ロールオーバー)を含め約1300名のエントリーでしたが、フィニッシュした人数は約800名。
まだまだコロナ禍の制限などでこれなかった日本人選手も多かったと思いますが、思い切ってやってきた選手たちの笑顔が弾けていたのがとても印象的でした。
5月29日(日)には、こちらも3年ぶりに白血病患者を支援するチャリティーイベント「ハイビスカス・ハーフマラソン」が開催されました。
ハワイでは、多くのチャリティーランが開催されていますが、その中でも特に参加者が多いことで知られています。
このイベントはタイトルにもあるように、白血病・リンパ腫協会がスポンサーとなって収益を全て支援金とするチャリティーイベントです。
8月以降、ワイキキラフウォータースイムが9月5日(月・祝)、ホノルルセンチュリーライドが9月25日(日)、また、ホノルルマラソンも12月11日(日)開催予定で第50回記念を迎えるなど、2022年後半にはカルチャーイベント等も含めて、ほぼ100%イベントが戻ってきています。
まとめ
ようやく日本政府から入国時の水際対策緩和・感染症危険情報レベルの引き下げが発表されました。
これを受けて各旅行会社のツアーが販売開始となり、航空会社からは8月からハワイ路線の増便が発表されました。
スポーツイベントやワイキキのブロックパーティー、ヒルトンハワイアンビレッジの毎週金曜日の花火(6月3日金曜に復活予定)など、ハワイのイベントもどんどん復活してきています。
コロナ禍を乗り越えて息を吹き返すハワイで、皆様のお越しをお待ちしています!
ワイキキラフウォータースイム大会エントリーの受付
1970年から始まり今年で51回目を迎える本大会は、ハワイで最も歴史の長いオープンウォータースイムレース。
ワイキキの海を東から西へ横断し、大きな波や潮の流れにチャレンジし、世界中から約1,000人の参加者が集まります。
フィン・ディビジョンあるので3.84kmにちょっと不安を感じている、ゆっくり楽しみたい方にはぴったりです!
ホノルル・センチュリー・ライド2022参加者向け 本格派ロードバイク・レンタルプラン
日本から「ホノルル・センチュリー・ライド2022」に参加する方に便利なレンタルバイクプラン。
何が便利かというと翌日スタートするカピオラニ公園で借りて、フィニッシュ後も同じカピオラニ公園で返せること。
日本から持参して空港からホテルまで運んで組み立てたり、また解体して梱包したりする手間が全くありません。
メンテナンスされた本格派ロードバイクからフラットペダル&バーのクロスバイクをご用意しています。
引き渡し前は、メカニックによる調整、ペダルの交換も可能です。
ホノルル・センチュリー・ライド2022参加者向け JAL自転車無料運搬サービス
JALハワイ線を使ってホノルル・センチュリーライド2022に参加される方は、通常、大型荷物として追加料金がかかる自転車を、日本ーホノルル間(往復)につき無料で飛行機にて運搬してくれるサービスもございます。
ご参加される方は、是非ご利用ください。