アロハ!あべっちA-1です。
4月10日(日)、3年ぶりにリアルに開催されたハパルアには約6,700名のランナーがエントリーしました。
僕もスターターのお仕事のあと、追いかけながら撮影した大会の様子を動画レポートでお届けします。
この日は少し風が強かったものの快晴の朝、6時にワイキキの観光名所デューク・カハモク像付近からスタート。
ハパルアの魅力は、なんといってもコースにあります。
ワイキキのカラカウア通りをどうどうと走れる大会はなかなかありません。
アラモアナ、カカアコ、ダウンタウンを回ってカピオラニ公園を通過し、最後はダイヤモンドヘッドを回ってホノルルマラソンと同じフィニッシュラインでゴールします。
そしてハパルアの名物イベント”ザ・チェイス”も魅力の一つ。
世界を代表するエリートのプロランナーをゲストに迎え、ハワイで活躍する地元ランナー達とスタート時間をずらして競わせる、究極の追いかけっこレースです。
8分~23分のハンディタイムを得て先にスタートしたローカルのエリートランナーを女性エリートランナーの「シャロン・ロケディ(ケニア)」が、ニューヨークシティハーフマラソンで1時間00分37秒の記録を持つ男性招待ランナー「エドワード・チェセレク(ケニア)」を振り切って、独走のまま優勝しました。
地元のトップランナーたちも地元の声援を受けながら気持ちよさそうに走っていました。
「ハパルア」とは、ハワイ語で半分という意味。
今回で11回目を迎える本大会は制限時間がないハーフマラソンとして、小さい子供をベビーバギーに乗せて参加するファミリーや多くのウォーカーたちも参加しています。
コースではDJブースで音楽がながれ、イオラニ宮殿やキングカメハメハ像などで記念写真を撮るランナーたちも多数。観光しながら走れる旅ラン、リゾートランとしてもおススメです。
ハワイは新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の規制が3月で解除され、もうマスクをしなくてもよくなりました。
心地よい風が吹くカピオラニ公園で汗を乾かしながら笑顔でお互いの健闘を称えあうランナーたちの笑顔が印象的でした。
ホノルルマラソン名物のあげたてのマラサダもうれしかったなあ~
毎年4月中旬に開催されるホノルルハーフマラソン・ハパルアに来年はあなたも参加してみませんか?
その前に今年12月11日に開催されるホノルルマラソンは、第50回記念のすごい大会になりますよ!
Happy Running!!