Aloha!Tamamiです。
ハワイ最大のチャリティランニングイベント「グレート・アロハ・ラン2020」が2月17日アメリカの祝日「プレジデンツ・デイ」(毎年2月の第3月曜日)に開催されました。
ハワイでホノルルマラソンの次に参加人数が多い大会で、ローカルの参加者はJALホノルルマラソンよりも多いという、とても人気がある大会です。
今回はそのレースの模様をご紹介したいと思います。
エキスポ会場も盛り上がってます!
レース当日は月曜日。
その前の土曜日と日曜日に、ダウンタウンにあるニールブレイゼルセンターでエキスポが行われました。
さまざまな催しものがあり、特に土日ということもあって、エキスポ会場はたくさんの人で賑わっていました。
このイベントの人気の高さがうかがえます。
ランニングやウェルネス関係などたくさんのブースがあり、中にはフードやゲームのブースもあったりして、とても盛り上がっていましたよ。
初めての方も、リピーターの方も、スポナビアシストが便利です
スポナビハワイを通して本大会にお申し込みいただいたお客様には、スポナビアシストという、スポナビハワイ独自のお客様サービスをお受けいただいております。
初めての方からリピーターの方まで、みなさんこのイベントをとても楽しみにハワイに来てくださいました。
そのスポナビアシストに含まれるサービスは、
・ゼッケン受け取りサービス(ゼッケンなどは、通常ダウンタウンのニールブレイズデルセンターまで受け取りに行かなければなりませんが、スポナビハワイでピックアップの代行サービスを行っております)
・日本語による説明会(希望者のみ)
・お荷物お預かりサービス
などのサービスが含まれています。
ご利用いただきました皆様、ありがとうございました。
レース当日
スポナビアシストをご利用の参加者は朝5時にシェラトンワイキキからシャトルバスでスタート地点に向けて出発します。
スタートは、ダウンタウンにあるアロハタワー前のニミッツ・ハイウェイ。
コース全長8.15マイル(13.12km)で、ゴールのアロハスタジアムへ向かって走ります。
約2万人が参加するイベントということもあり、スタートを待つ待機列の長さは圧巻です。
GR8ALOHARUNのイニシャルをシャツにまとったグループ。
昨年も参加しており、今年も彼女たちがいるところはすごく盛り上がっていて、大人気でした。
レース前には恒例のブレッシング、アメリカ合衆国国歌(星条旗)とハワイ州歌(ハワイ・ポノイ)の斉唱。
スタートの10分前になると、ミリタリーが列をなして、皆で掛け声をかけながら走り出します。
これはこの大会の魅力の1つ。
スタートからゴールまで声を張り上げている姿は迫力があり、感動を覚えます。
いよいよスタート
明るくなり始めた7:00amに大砲からの号砲でレーススタート。
早朝が苦手な方には少々つらいかもしれませんが、ハワイのマラソンのスタート時間は早朝スタートがほとんどです。
でも、涼しく清々しい空気の中、日の出を見ながらランニングできるなんて、とても素敵な思い出になると思いませんか?
このランニングイベントはチャリティーランということで、記録を目的としたランナーよりも、ランニングを楽しむために参加する人が沢山います。
実際に赤ちゃんをストローラーにのせて走っている人や、仮装をして走っている人も多く、誰でも気軽に楽しめるランニングイベントです。
沿道の応援、エンターテイメント…とにかく楽しむ!
また、レース中には、吹奏楽、バンド、和太鼓、マーチングバンドなどの催し物が随所であり、ランナーを盛り上げてくれます。
沿道で応援してくれる人たちやボランティアの方々も一体になってこのイベントを盛り上げてくれているのがわかります。
こんなに応援されて、ランナーにとっては嬉しいかぎりですね。
完全封鎖された街中を走ることはなかなかないので、参加者の多くは写真を撮りながらのファンランを楽しんでいました。
コース上には走行距離を示す看板。マイル表示ですが、ここも写真ポイント。
このように、走っている間に楽しい仕掛けが満載で、これぞファンラン!
普段は絶対に走ることのないハイウェイも走ることができます。
ここまで来ると、すっかり日も登ってとても気持ちの良い風を感じることができます。
ランニング途中で撮らせていただいた1枚。
途中、ちょっと疲れてしまって泣き出しそうだった娘さん。
パパは、もう少し一緒に頑張ろうと声を掛けていたところに、カメラを向けるとにっこりポーズを決めてくれました。
この後、娘さんのやる気が復活し、親子で頑張ってゴールを目指し再び走り出していきました。
ゴール!
最後のエイドステーションを通り越して少しすると、スタジアムが見えてきました。
ゴールは、普段は立ち入ることができないアロハスタジアム内のグラウンドの上でフィニッシュです。
続々とランナーたちがスタジアムのゴールに入ってきます。
ファミリー、カップル、友達同士など、多くの参加者たちが笑顔でスタジアムに戻ってきました。
このグレート・アロハ・ランで感じたのは、参加者は“誰かの為に走っている”ということ。
走ること(参加すること)で、誰かの役に立っている。
それが人気の理由なのかもしれませんね。
チャリティに関して、アメリカは日本と比べてだいぶ進んでいるな、と感じました。
アロハのたくさん詰まった、ハワイらしさを感じることができるランイベントです。
来年のご参加、お待ちしています!
また、ご参加を予定されている方は、スポナビアシストのお申し込みも是非ご検討ください。