キング・カメハメハ・フラ・コンペティション 2012
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キング・カメハメハ・フラ・コンペティション 2012

2012年7月1日   Number of views (7022)  キング・カメハメハ・フラ・コンペティション


キング・カメハメハ・フラ・コンペティション・ハワイ
こんにちは、トゥアヒネです♪

6月22日と23日、ホノルルのニール・ブレイズデル・センターで第39回キング・カメハメハ・フラ・コンペティションが開催されました。オアフ、マウイ、カウアイ島のハーラウに交じり、日本からも予選大会を勝ち抜いてきたハーラウが参加して華麗な演技を披露してくれました。

今回はJALわくわくアロハ計画「わくわくフラSummer」の観戦ツアーに同行し、演技を間近に見られるステージ脇の席で大会を堪能してきました。

初日は古代フラであるカヒコが行われます。まずは詠唱のチャント(ハワイ語でオリ)部門から。3人がそれぞれ別のスタイルでオリを競い合いました。音の高低があったりなかったり。呪文のようでもあったり、泣いている様でもあったり。それぞれに違いがありますが、各々のスタイルをどれだけ適確に表現できているかがポイントのようです。
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3組が終わると、続いてメレ・フラ(踊り)の部門です。
男性、女性、混合と部門がありますが、順番で分かれているわけではありません。審査員の先生も大変だろうなあって思ってしまいますね。

今年は特に、初出場であるとか、大会によく出ているハーラウでも次世代の生徒達で構成されているグループであるとかが目立ちました。新人達の登竜門という感じがします。そんな中、男性カヒコ部門で見事に2位に入ったのが左の写真のこちら。 勇壮な姿で踊ってくれました。
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メリーモナークでレギュラーのハーラウ・モハラ・イリマは、若い女性達とカーネ(男性)を引き連れて登場です。

カーネは見事、カヒコ部門で1位、アウアナ(現代フラ)でも2位を獲得しました。 男性でも、クムフラ・マプアナ・デ・シルバのスタイルをしっかり受け継いでいるのがとっても不思議な感じです。
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日本勢も素敵でしたよ~

日本の方々はフォーメーションの変化などがとても綺麗ですね。オリも年々磨きがかかっている様です。 カヒコの見どころは、色々な楽器が出てくるところでもありますね。こちらはプーイリという竹で出来た道具です。エマ女王を讃えたメレをまるで馬に乗っているかのように踊りで表現しました。4位に入賞です。
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こちらはプニウというヤシをくりぬいて作った楽器。座って踊るフラ・ノホが古典的な雰囲気を出していますね。クムの叩くパフ・ドラムの音も力強く、本当に「ハワイアンの心臓の鼓動」のように響いてきます。
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圧倒的な強さを見せたのは、クムフラ・カプア・デリレ・モエ率いるハーラウ。 このハーラウはいつ見てもフォーメーションも踊りも完璧に揃って見事です。ホノルル港付近での恋愛を歌ったものなので、衣装も水の色。フラを観るときには、メレに合わせてクムがどのような衣装を選ぶのかを見るのも楽しいです。
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また、カヒコというと欠かせないペレの踊り!ペレと言えば赤と黒。ダンサーが髪を下ろしていても、力強さがあります。堂々女性のカヒコ部門で3位に入りました。今年メリーモナークでも活躍したマウイ島のハーラウです。
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変わって土曜日は現代フラ(アウアナ)。審査員には、現在催行されている「JALわくわくアロハ計画わくわくフラウィークSummer」の「クムフラから学ぶフラレッスン」でもおなじみのアンクル・エドが座っています。審査員はカヒコ・アウアナそれぞれ3人、ここにハワイ語の審査をする審査員が各部門に1人ずつ付き、合計4人で採点されます。
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キンカメのアウアナでおなじみなのが、やはり「クムフラから学ぶフラレッスン」を受け持たれているレイモミ・ホーさんのハーラウです。女性アウアナ部門で3位、クプナ(年長者)は1位でした。相変わらず強いですね!
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アウアナでは日本勢も見事入賞しました!横浜から参加のキニマカレフア・ユミ・ニッタ先生のハーラウは女性アウアナで4位、クプナ部門で3位に入賞です。
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日本のクプナさんって、皆さん若くて「本当にクプナなの?」といつも思ってしまいます。ロコ達もビックリ!  注:「クプナ」とはハワイ語で歳を重ねた、という意味で、フラにおいてのクプナは45才以上です。
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混合部門では芦屋から出場のハーラウ・ケアラカパワが楽しい演技を見せてくれました。

カヌーでデートをする様子を表した詩です。波に乗ってあっちを向いたりこっちを向いたり・・・でも、本当の意味は・・・知っている人だけのお楽しみ!

司会はハワイ語の権威のベテラン、クムフラでもあるプアケア・ノーグルマイヤーさん。今年はこのカヌーの詩にもあるようにお出かけ(ホロ)する選曲が多かった様です。マーノアをホロホロしたり、月夜をホロホロしたり。知識を持った人の司会は、聞いていても勉強になったりして、楽しいですね。
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今年のアウアナは白のドレス、そしてホロクー(裾を長く引きずるようなもの)がたくさんありました。女性のアウアナで見事2位に入ったのは、ベテラン、クムフラ・カプアのハーラウ。マウイ島のクムフラ、ナプア・マクアが歌の応援でメリーモナークでも歌われた『ミ・ネイ』を艶っぽく歌います。真っ白のホロクーがゆらゆらと、人数も多かったのでとても豪華でした!
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また、クプナも40人近くが真っ赤なドレスで登場、ラブソングをしっとりと踊り、こちらも2位に入りました。
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一緒に行ったミキが「カワイイ!!!」を連発していたのは、オアフ島のハーラウ・ヒイアカイナーマカレフア。女性アウアナ部門で堂々の1位です。確かにお人形さんが並んでいるみたいです。 ハワイ島のクムフラ、ジョニー・ラム・ホーが道端で見つけた稀なレフアの木について描いた詩だそうです。
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フラの大会では、たいていプログラムを売っているので、それを購入すればどんな曲なのかを確認することができます。すると、踊りや詩の内容もよく分かって2倍楽しめるのですよ~!

こうして熱戦を繰り広げた大会も幕を閉じました。来年は第40回!メリーモナークも50回という記念の大会。それぞれ、どんなハーラウが登場するか楽しみですね!まだ大会を見たことのない方、ぜひ一度、生の熱いステージをご覧ください!