Aloha! Davidです。
今年で28回目となるノースショアの海岸線を走るサイクリングイベント「ハレイワ・メトリック・センチュリーライド2019」が4月28日に開催されましたので、レポートします。
計測無し、自由に距離を選べるファミリー型ファンライドイベント
この大会は30km, 50km, 80km,100kmのコースがあり、タイム測定の記録はされず、当日に自由に距離を選ぶことができ、自分のペースで走ることができます!
途中で止まって景色の写真を撮るのも良し、ご家族やお友達とサイクリングを楽しんでも良しのファンライドイベントです。
そしてこの大会は「ハワイ自転車協会」の元会長であったジョン・B・ケリー(John B. Kelley)氏が、多くの人たちに自転車ロードサイクリングを楽しんでもらえるようにと企画されたファンライドイベントなので、ビギナーや小さい子供でも参加ができます。
スタート
ノースショアの人気の街ハレイワ近くにあるカイアカベイビーチパークから午前7時30分にスタート。
今年は約1,000名弱のサイクリストたちが参加しました。
この日は風もなく暑すぎず、サイクリング日和。
途中で通るのはラニアケアビーチ。
カメが出現する事でも有名で、カメ渋滞ができるほど。
ここで約30Km地点を少し過ぎた所です。
今年感じたのは、年々この大会の女性の参加者が増えていることです。
ハワイでロードバイクは人気があり、「ロードバイク女子」も増えつつあります。
気軽にワイキキでも楽しめるので、ロードバイクが気になる方は、ぜひは「初心者でも楽しめる「ロードバイク」で人気インスタ映えスポット巡り」の記事も合わせて、チェックしてみてください!
この大会のコースは坂道がほとんどないのが特徴で、ちょっとしたアップダウンがあるのはワイメアベイがあるこのエリアだけです。
ここは、冬の時期にビッグウェーブが到来する有名なサーフスポットです。
他はほとんどフラットな走りやすいコースとなります。
サンセットビーチ付近にエイドステーションがあり、ここまでの走行距離は、約40km。
ここで折り返すと走行距離は、合計で約50kmになります。
実際はどこでも折り返しても自由ですので、当日のコンディション次第で選択できます。
ハワイらしい緑豊かでのどかな景色が広がります。
カフクの手前では有名なガーリックシュリンプの店と養殖池が眺められ、山側には新鮮なフルーツや野菜などで人気のカフクファームがあります。
併設されているカフクファームのカフェのスムージーは大人気で、11時から開店するので途中で寄り道するのも楽しいですね。
100kmの折り返し地点はハウウラビーチパーク。
ここの折り返しに到着した時点で65kmを走行したことになります。
そしてほとんどの参加者はここのエイドステーションでトイレ&給水タイム。
水の他にもゲーターレード、バナナとオレンジ、クッキーにこのイベント名物のピーナッツバターとバナナスライスをトッピングした栄養満点のうれしい軽食サービスが提供されます。
また、メカニックがバイクを点検してくれるサービスもあります。
あとはスタート地点まで戻るだけ。
フィニッシュまで残り約35kmです。
フィニッシュ
フィニッシュエリアにはプレートランチやマッサージなどもあり、DJが音楽をかけてフィニッシュエリアを盛り上げてくれます。
今年で3年連続参加の内田さんも余裕のゴールでした。
歴史を感じられるハレイワという街
ハレイワがあるノースショアがサーフタウンで有名になったのは、1950年後半から1960年にかけてだそうです。
最近はノスタルジックでインスタ映えするスポットとしても人気の街。
訪れる前にハレイワの歴史を調べてから観光すると、より楽しめるでしょう。
ハワイの旅の素敵な思い出になること間違いなしのイベントに、ぜひ来年は参加してみませんか?
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