Aloha! A-1です。
ハワイ最大のサイクリングイベントでもあるホノルルセンチュリーライド2018が晴天のなか開催されました。
今年も約1,500名のエントリーがあり日本からも約600名が参加。
レースでなくファンライドということで、25マイル(40k)のサンディビーチパーク、50マイル(80k)カイルア、75マイル(120kカネオヘ)、そして100マイル(160kスワンジービーチパーク)と実力と気分?で好きな距離を選んで走ることができます。
コースは、もちろんところどころにアップダウンはありますが、住宅街を抜けると海沿い、熱帯雨林などホノルル郊外の普段見れないところを走れるのも魅力です。
ホノルルセンチュリーライド2018、スタート!
スタートのカピオラニパーク。
今年はホノルル市長も応援に来てくれて、ホノルルをもっとサイクリストフレンドリーな街にすると宣言してくれました。
エイドステーションでは、オレンジとバナナは定番ですが、ポイという芋から作ったドーナッツなど新しいメニューも追加。
頑張って走ったサイクリストのエネルギーを補充してくれます。
今年は朝方シャワーがあったものの、昼間は本当に天気がよく、カメラマンの絵的にはよいのですが、サイクリストはとても暑かったことと思います。
でも天気が良いからこそ見ることができる青い海にサイクリストも喜んでいましたね。
ツールドオアフ2018、スタート!
さて翌日、せっかく自転車を持ってきたのに1日だけのイベントではもったいないということで企画した2日目のライド”ツールドオアフ2018”を翌日の月曜日に実施。
前日100マイルを折り返したスワンジービーチパークまでトラックとバスで移動し、そこからスタートです。
ルートは、スワンジービーチパークからカフクの街などノースショアをハレイワまで走る約50kが前半戦。
途中、カフクファーム(https://www.kahukufarms.com/)という農園で取れたてのフルーツで作るスムージーを飲むというおいしいエイドステーションで満喫します。
カフクファームは日系移民の松田さんが始めた農園で、今では野菜やフルーツを育てる一方、農園ツアーなどもやっていてハワイの作物がどうやって作られるのか見学することもできます。
のんびりくつろいでいると事件発生、、、。
カフェのマネージャーからここから先サンセットビーチ手前で交通事故があり電柱が倒れ道路が閉鎖されているとのこと。
サポートカーで偵察に行くと電線が垂れ下がってて危険なため人や自転車も通れず、復旧まで4時間かかるとのこと。
4時間も無駄に待てないので、急遽バイクをトラックに積みなおし一度南下してハレイワまで迂回するという想定外の出来事もみな笑顔で克服。
ハレイワでのランチは、予定通りノースショアで有名なKONO'Sノースショア。
今ではカパフルやカイルアにもお店が増えましたが、ここのカルアピッグは12時間低温熟成のこだわりの豚ちゃん。
参加者はそのプレートランチかサンドウィッチを選んで、ハレイワの海の見える公園でゆっくりとお昼を皆和気あいあいと食べました。
ランチの後は、おいしい冷えたスイカを食べてたっぷりと水分補給。
そしてツールドオアフの魅力となる午後のアクティビティーが始まり(選べ)ます。
オアフ島一周ライド/ワイキキまでさらに60キロ
ノースショア・ハレイワからワイキキまでのコースは、まずパイナップルヒルと呼ばれる長ーい坂や西海岸に戻るアップダウンのルートが少々チャレンジング。
でもパールハーバーまでついてしまえばあとはほぼフラットでワイキキにもどることができます。
ただこの日は月曜日。夕方のラッシュアワーと重なるので、交通量の少ない安全なローカルルートを走って帰ってきます。
もちろんサポートで途中3回給水&エナジージェルで補給をして後方支援も致します。
ハレイワでハワイ限定の焼酎とお土産スポット巡り
今年新しくできたこのレアなプラン。
浪花は、ハワイ産のサツマイモを使った焼酎なのですが、平田夫妻が9年の準備期間をかけ2013年に初出荷して以来年間6000本しか生産しない貴重なもの。
その11作目の焼酎を事前オーダーして今回自転車で工場を訪問し、工場見学を1時間以上もさせていただき、おいしい焼酎を手に帰るというノースショアならではの体験です。
波花についての詳しいレポートは、アロハストリートのこちらの記事をご覧ください。https://www.aloha-street.com/article/2018/01/271733/
ハレイワチームはそのまま車両でワイキキはカピオラニ公園まで戻り、オアフ島1周組も無事帰還。
全員にツールドオアフの今年度のイベントシャツをお渡しし、記念写真を撮り大きな事故もなく今年も無事終了。
ツアーを支えてくれたサポートライダーの地元からウィル、バーン、ウィントンのほか、毎年ジャルパックのツアーでサポートメカニックとして参加してくれるストラーダの井上さんなど参加者から大きな拍手をもらいました。
2013年から6年間続けたツールドオアフはしばらく休憩して、来年はセンチュリーライド後のマウイ島(2-3泊)プランを是非やりたいなと考えています。
これもひとえに参加希望者がいないことには始まりませんので、皆さんのご意見を是非お聞きしたく思いますので、センチュリーライド後はこんなところを走りたいというご希望をinfo@sponavihawaii.comまでお知らせください。必ずお返事をさせていただきます。
2日間にわたるハワイでのサイクリングイベント、お楽しみいただけましたか?
来年は新しいルートを皆さんとご一緒に開拓したいと思います。Happy Cycling!!