Aloha! スポナビレポーターのアンナです。
4月になり留学生活も残り1カ月ほどとなりました。
学校ではファイナルの課題が始まったりして忙しくなってきています。
前回は、観光スポットとしても人気のノースショアのハレイワという街で開催された「ハレイワ・トライアスロン2018」の模様をお届けしました。
今回は、4月8日に開催されたハパルアハーフマラソンに出場してきたのでレポートしたいと思います!
レース前日の調整
レース前日(特にマラソン系の長距離レース)は、どのように過ごしたらいいのか未だによく分からず、どのくらい体を動かせばいいのか判断が難しいですよね。
そこで今回、自分にあった調整法を見つけようと思い、ハパルア前日にアラモアナビーチパークで2キロのスイムレースに出場してきました!
このレースはフィン着用可だったのですが、足が疲れてしまうと思い、私は何もつけずに泳ぎました。
タイムは気にせず気持ちよく泳ごうと思っていたのですが、いざレースとなると結構頑張って泳いでしまい、少人数レースなのでエイジグルーブで2位に入ることができました。
早朝にささっと泳いで前日の運動はこれにて終了です。
いよいよレース当日!
朝、3時半に起きて、5時前にスタート地点に着きました。
JALホノルルマラソンのように人が多すぎて動けなくなるのかと思っていましたが、意外にも30分前まで普通に移動できていました。
前方に位置取ってスタートを待ちます。
ハパルア名物イベント
一般の人たちより先にスタートするのが「チェイス」というハパルアの名物イベント。
地元のエリートランナーが他の参加者よりも10分~20分ほど早くスタートし、ケニアなどからくる国際的な記録保持者のエリート選手が追いかける(チェイスする)というもの。
エリートランナーたちがゴール付近で接戦になるようにハンデをつけてスタートします。
スタートはよく見えませんでしたが、コース上では先行くエリートランナーたちをたくさん見ることができました。かっこよかったです。
レース展開
いざスタート!
前方に位置取ったこともあり、人混み回避成功!
順調に行けそうと思ったのもつかの間。
3キロくらいで体が重くなる、すごく汗かいている!!!
まだ序盤なのにこの疲労感。回復することを願って10キロ地点までがんばりましたが、どんどんつらくなるばかり。。。
どうにもならず給水地点で歩いてしまいました。
ハパルアのコースは後半にダイアモンドヘッドを一周するので坂が多く完走できるか不安になりました。
坂を歩いたり走ったりしながら、なんとかゴール。
タイムは1時間53分と、目標の45分切り達成ならず。
不調の原因は何だったのでしょう。
前日に2キロスイムレースは私にあっていなかったのかもしれません。
調整法の研究はまだまだ続きます。
ゴール後の嬉しいサービス
ゴール後はマラサダ、パイナップルジュース、シェイブアイスなどでエネルギーチャージ!
ラニカイジューステントでは、練習に一定回数以上参加していたのでプレゼントをもらいました。
その後、大きなパネルで自分のゴールシーンを見ましたが、疲れ切ってよれよれの姿が。
たしかJALホノルルマラソンのときもこんな感じだったような。
笑顔でパリッとゴールしてみたいです。
しかしこのハパルアでは悔しいことだけでなく、うれしいこともあったのです!
クラスメイトのお友達が初ハーフマラソンを初挑戦で完走しました!
普段は運動をしない子なのですが、1カ月前から一緒に練習してきました。
彼女のゴールを見ることができて、とても感動です。
「スポーツっていいな。」と、改めて思いました。
今回は悔しい結果となりましたが、この悔しさをバネに次のレース「ホノルル・トライアスロン」に向けてがんばっていこうと思います。
この1カ月はスイム、バイク、ランまんべんなく練習していく予定です。
スポナビレポーター 松﨑 杏奈
早稲田大学政治経済学部在学、2017年8月よりハワイ大学マノア校に留学中。
中高では陸上競技部で投擲に打ち込み、大学入学と同時にトライアスロンを始める。
ハワイではトライアスロンやマラソンを完走し、今後もレースに出場予定。放課後と週末の練習を楽しみに勉強にも励み、文武両道を目指す。
学生のうちに達成したい目標はironman完走!