Aloha!スポナビ編集部です。ハワイでは間近に海がある為にプールではなく、オープン・ウォーターで泳ぐ方が圧倒的に多いです。仕事前や仕事帰りにサーフィンではなくスイムという形も難なく出来てしまうのがハワイです。
それではここオアフ島での楽しく安全なスイムについてご紹介いたします。
1.ハワイで楽しむコツ
スイムのトレーニングに適している時間帯は日中以外なら問題ありません。日が出ていると水の中とはいえ紫外線が強いのであっという間に日焼けしてしまいます。出来るだけ日中を避けた朝夕にトレーニングした方がよいでしょう。
また初めて泳ぐ方、オープンウォーターに慣れていない方はなるべく1人ではなくお友達と一緒に行きましょう。1人しかいない場合は必ずライフガードがいるビーチで泳いで下さい。人が多い場所は何かあれば安心です。
2.持ち物
スイムに必要なものはスイムウェア、ゴーグル、キャップです。必要に応じてウォータープルーフの日焼け止めや耳栓を用意して下さい。ではシューズや服はどうすればいいかというとビーチにあるライフガードの小屋の近くにまとめて置くようにしましょう。決して高価な物は置かないで下さいね。ロッカーに入れて保管する所はありません。鍵やカード以外の物は基本的にホテルに置いて下さい。鍵やカードはABCストアなどに売っている水に浮くスリムなカードケースやジップロックなどに入れてスイムウェアに結び付けておきましょう。
3.おすすめコース
ワイキキ周辺では2箇所、まずはリーフに囲まれているアラモアナ・ビーチ・パーク(Ala Moana Beach Park)。ここはビーチ沿い1,000メートルの距離があり波もないのでゆっくりと自分のペースで泳ぐことが出来ます。ビーチ内は4箇所にライフガードが常駐しているので安心です。
(アラモアナをGoogle地図で見る)
次はカピオラニ公園海側のカイマナ・ビーチ(Kaimana Beach)。ここは沖に向かって250メートル程を沖に向かって泳ぐコース。透明度が高くて綺麗なビーチです。両サイドがリーフなので泳ぐときには注意して下さい。また沖に向かってのコースなので波の影響を受ける事があり初心者は注意が必要です。こちらもライフガード常駐。
(カイマナをGoogle地図で見る)
最後はワイキキではなく山を超えて反対側のカイルア・ビーチ。こちらは400メートル程のビーチ沿いのコース。多少波の影響を受けますが綺麗なビーチでもちろんライフガードが常駐しています。
4.おすすめショップ
IT&Bアイランド・トライアスロン&バイク
ハワイで30年営業している老舗トライアスロンショップですが、自転車関連以外にもスイムグッズが揃っています。
マッカリーバイシクル&スポーティンググッズ
ワイキキから少し離れたキングストリート沿いにある総合スポーツショップ。スイムグッグも豊富な品揃えです。
5.アフターケア
水の中での運動は思っている以上に体力を消耗します。スイム後はゆっくりと休む事をおすすめします。十分に休んだ後は疲れた体にエネルギーをチャージしましょう。ワイキキ周辺にはおすすめレストランやカフェがたくさんあるのでお気に入りのお店を調べておきましょう。
6.注意事項
■ハワイの公共トイレ
公園やビーチなどトイレを利用できる場所がありますが、山間部や住宅街に入ると公共トイレがほとんどありません。見つけたら寄っておくというスタンスで走るのも賢い走り方かもしれません。
■ハワイの水道事情
ハワイは安心して水道水が飲めます。また、公園などの公共の場では水のみ場が点在しているので、サイクリング前のルートチェックでお忘れなく!
■ハワイの治安
ハワイは凶悪な犯罪は少なく、世界でも治安のよい地域として知られています。しかし、注意散漫な観光客を狙った事件は少なくないのも事実。日本でサイクリングする時とは異なり常に周囲の状況を把握し、危険だと感じたら、近づかない、関わらないなど自分を防御してください。
■ハワイの薬局
ワイキキ周辺には薬局が数件あり、ABCstoreやスーパーでも胃薬や風邪薬など一般薬は手に入ります。しかし英語表記なのでどんな作用・効能なのかわからないという方もいるはず。アラモアナシッピングセンター内shirokiyaには日本の薬の取扱いもあります。