スポナビスタッフおすすめ！ハワイB級グルメ -ハンバーガー編-

Aloha! スポナビ編集部です。異文化が交わり合うハワイは様々な食で溢れています。 その中でも安くて美味しい"B級グルメ"と呼ばれる品をスポナビスタッフがご紹介します。

ファーストフードの代表格「ハンバーガー」。ミートパテ(肉)をバンズ(パン)に挟んだ有名なアメリカを代表する国民食。「ハワイに行ったらこのお店は絶対に食べたいっ！」と、旅行前から盛り上がってしまう程ハワイにも美味しいハンバーガーがいっぱいあります。ハワイ発祥のハンバーガー店も多く、近年次々と日本に進出していますが、ハワイはボリュームも味も本場のこだわりがあります。そんなハンバーガー店のおすすめを紹介します。

テディーズ・ビガー・バーガー

50年代のお店をイメージしたハンバーガーショップ"テディーズ"第1号店は、ダイヤモンドヘッドの麓に1998年4月15日にオープン。現在ハワイには12店舗もお店を構えています。ワイキキのホテルに滞在する方には、ホノルル動物園の向かい、カパフル通り沿いのキャッスル・ワイキキ・グランドホテルにある店舗が一番便利です。海にも近いので、お持ち帰りにしてビーチで食べるのは最高です。

新鮮な牛の首周りの肉を使用し、オーダーが入ってから焼いてくれる、出来たてが嬉しいハンバーガー屋です。テッドさん特製のソースもウリ。美味しいだけでなくウェブサイトには各メニューの成分表を載せているほど素材や味こだわっています。

サイズもBIG, BIGGER, BIGGESTとありますが、日本にある店舗より各40グラムほどサイズが大きくそして日本よりも安いので、ぜひ本場で食べてみてくださいね。おすすめバカド・バーガーBACADO BURGER（+ベーコン、アボカド）です。サイドでガーリック・ポテトおすすめです。オリジナル・ビッグ・バーガー($5.59)

ダブリュー・アンド・エム・バーベキュー・バーガーズ

カイムキのワイアラエ・アベニューにあり、1952年から60年以上営業を続ける老舗ハンバーガー屋W&Mバーベキュー・バーガーズ。営業時間内は常に人が並んでいる状態の地元人気店。「W&M」とは創設者WildredさんとMaryカワムラさんのイニシャルからつけられました。ハンバーガーのメニューもいたってシンプル。プレイン(パテだけ)、デラックス(＋レタス、トマト、オニオン)、チーズ(＋レタス、チーズ)、ロイヤルは（デラックス＋チーズ）という具合。

写真は、ロイヤルバーガー。お店で笑顔を絶やさないいつもの"おばちゃん"にオーダーすると、そこからキッチンへ指示が飛び手作り開始。味付けは秘伝のテリヤキソースに浸されたパテをその場でグリル。マヨネーズ、ケチャップ、マスタードなど追加で選べます。

オーダーしてから作るので時間が少々かかるので待ちますが、待つだけのことはあるバーガーです。シンプルなんだけど、焼きたて炭焼きのハンバーガーは最高。トマトやレタスもとてもフレッシュなので、さらに肉の味を引き立てます。もちろんフレンチフライもおいしいです。いつも15-20分ぐらいは待つので、慣れていれば電話オーダーしていくと待ち時間なくピックアップできますよ。ロイヤルバーガー($4)

ホノルル・バーガー・カンパニー

ワイキキから少し山側に一方通行の大きな通りが二本走っております。その一つベレタニア・ストリート沿いにあるローカルハンバーガーショップのホノルル・バーガー・カンパニーに行ってきました。ここは全ての食材をローカルのものを使うというこだわりで、特にビーフはハワイ島産の新鮮な牛肉を100%使用しています。

メニューも様々ですが一度プレーンなバーガーを食べてからいろいろとお試しになってはいかがでしょうか？プレーンバーガーは肉のうま味がそのままダイレクトに伝わってきます。シンプルが一番うまいに決まっています。なので、ごまかしが利かない。一度お試しください。

さて、今回はテリヤキ風味のハワイアン・ブライアン・バーガーを頼んでみました。ハワイは至る所にテリヤキ風味がありますが甘かったり、辛すぎたりと色々ですがここのテリヤキは丁度いい味付けになっています。それでアツアツでとてもジューシーです。手はベトベトになりますが気にせずにガブリと食らいつきましょう。

お店おすすめのブルーチーズが入ったブルー・ハワイイ・バーガーも美味しいのでブルーチーズが苦手じゃない方は是非お試しを！ちなみにオーダーの仕方は最初にメニューを伝え、次に肉の焼き加減を伝えます、最後にバンズの種類がいろいろあるのでメニューから選んで決めましょう。タロブレッド(タロイモを練り込んでいるバンズなので紫色)なんてのもあります。ハワイアン・ブライアン・バーガー（+チーズ、ハム、パイナップルサラダ）($10.39)

ザ・カウンター（The Counter）

カハラ・モールにあるこのお店の特徴は、自分好みのハンバーガーが作れてしまう事。テーブルの上にあるメニューシートに沿って、5つのステップ(肉の種類・大きさ、チーズ、トッピング、追加トッピング、パンの種類)をチョイスしていきます。もちろんお店おすすめの完成品バーガーを注文する事も出来ますよ。

厚みのあるパテに自分が選んだトッピングが山盛り。甘味の強いもの、酸っぱいもの、辛いもの、いろいろな選択肢がありますので、出来上がりの味を想像しながら作りましょう。決して全部乗せなんてことはしないでくださいね。完成したらみなさんで味比べするのも良いですよね！日本語のメニューもありますので、安心してオーダーできます。($11～)

チーズバーガー・レストラン

ワイキキに3店舗あるチーズバーガー・レストラン。マウイ島のラハイナに本店を置くこのお店は、マウイ島、オアフ島、それとラスベガスにも店舗があります。ワイキキのビーチウォーク店は混雑していないこと、また立地が良いのでとっても便利。クヒオビーチの真ん前にある店舗は、海の近くなのでザ・ハワイといった雰囲気がお気に入り。

また、ワイキキのアラモアナ寄りにある店舗の隣には、同系列のハワイの地ビールが飲めるワイキキ・ブリューイング・カンパニーがあり、こちらのビールカンパニーでもチーズバーガーと同じメニューが頼めるのでおすすめですよ！チーズバーガーレストランの方では、頼めるビールが限られているので、ビールが飲みたい人は、ワイキキ・ブリューイング・カンパニーの方で席をとってくださいね。

お店の名前通り、とろけたチーズとミディアムに焼かれたお肉のバーガーは、ボリューム満点。そしてサイドに付く固めカリッカリッのポテトがとっても美味しい！また、月変わりでおすすめのマンスリーバーガーもありますよ！今月はキムチが入ったバーバーだったので、今回は定番のシンプルなチーズバーガーをいただきました。チーズバーガー($13)

マハロハ・バーガー

ハワイのバーガーショップでは比較的ニューフェイスのマハロハ・バーガー。まず店頭では経営ファミリーのお嬢さんをモデルにした可愛らしいロゴが目に留まります。こちらのお店のこだわりはハワイ島の牧場で自然の牧草を食べて育った牛肉を100％使用したパテ。なんと毎朝作って焼いているそうです。余分な焦げもなくこんがりととってもジューシー。バンズはハワイで食べるパンとは思えないほど丁寧な作りこみで卵成分が多いせいか黄色みがかかった食べやすい優しい味です。

代表バーガーのマハロハ・バーガー（$6.95～）はそのバンズの中からレタス、トマト、玉ねぎ、チェダーチーズと秘伝ソースがあふれて出てきます。ボリュームがありながら、どことなく優しさのあるハンバーガーが食べたくなったらここに決まり。ポテトもレギュラーの形だけでなくトッツ（俵型）のものも選べます。便利なロイヤル・ハワイアン・センター内に加え、人気が広がりカイルアにも2号店がオープンしました。

食べて動いてハワイを楽しむ！おすすめオプショナルツアー

ハワイ滞在中は、どうしても量が多かったりしてついつい食べ過ぎてしまうもの。そこでおすすめなのが、身体のコアマッスルを使うスタンドアップパドルボードのレッスン。サーフィンよりも浮力のあるボードでアラモアナをクルージング。食べて飲んで、運動もたくさんしてロコ風にハワイを満喫してみてはいかがでしょうか？