スポナビスタッフおすすめ！ハワイB級グルメ -アヒ・ポキ編-

Aloha! スポナビ編集部です。異文化が交わり合うハワイは様々な食で溢れています。その中でも安くて美味しい"B級グルメ"と呼ばれる品をスポナビスタッフがご紹介します。

ポキ(ポケ)とはハワイの言葉で"切り身"のような意味です。伝統的なハワイ料理の1つで、マグロやタコなどの魚介類を一口大に切り、タマネギ・海藻・ネギなどと一緒にしょう油などの調味料に漬けこんだり和えたりします。最もメジャーなのはアヒ(マグロ)のポキ。ハワイのマグロは美味しいことで日本人にもファンが多く、レストランのメニューやスーパーの食材として人気の一品です。材料・隠し味によって味も様々で、お店や家庭ごとのバリエーションを楽しむことができます。

タムラーズ

ハワイでは、リカーショップとして品揃えが豊富でオアフ島とマウイ島に酒屋、またダウンタウンやカイムキにレストランもプロデュースしているタムラズ。ビールやワインはもちろんですが、ここのポキが美味しいんです。フレッシュなアヒからタコや貝などつまみにぴったり。ボウル（丼）をオーダーするのも良いですが、お酒を買いにいくついでについついクォーターパウンド（約115g）づつ色々な種類を試してみるのもお勧めです！

エム・ダブリュー・レストラン

ハワイ・リージョナル・キィジーヌの代表格レストラン「アラン・ウォン」出身シェフによるお店という事で、そのオープンと共に話題になってから2年以上が過ぎました。相変わらずの人気店ですが、ハワイ食材を大切にしながら小気味よくアレンジした数々のメニューの中に、まさにその名の通りのアヒ・ポキがあります！

プレゼンテーションもご覧の通り、MWレストランらしく見た目も綺麗なアヒ・ポキ。新鮮で食べやすいサイズのアヒを土台に、クリーミーなウニと食感の良いイクラがアヒを隠してしまうぐらいに乗っています。更にクリスピーなお米のクラッカーと、しゃっきりとしたグリーンが全体を締まった味に。また独特の風味があるオゴが入っていないせいか生臭みがなく、とはいえ醤油やごま油に頼らない素材の旨味が引き立つ味わいです。価格は$24.00ですが、2～3人でシェアするのにちょうど良いボリュームです。

オノ・シーフード

カパフルにある定番のお店、オノ・シーフードのポケ・ボウル。オーダーの仕方はまずはボウル(ライス)の量を伝えます。レギュラーかスーパー。スーパーは1/2パウンド(約230グラム)ありますのでガッツリと炭水化物を取りたい方はこちらがおすすめです。お茶碗でごはん大盛り以上ですね。そのあとはライスを選びます。ライスはホワイトライスかブラウンライス(玄米)のどちらかですが、ここのお店は白米ではなくジャスミンライスを使っているところが他のお店と違うところです。ポケにはジャスミンライスが合う様です。最後にご飯に乗せるポケを選びます。１品若しくは２品選びましょう。

そしてオーダーしたのがここのお店の定番のポケである醤油アヒ(SyoyuAhi)と醤油ユタコ（ShoyuTako)を選んでみました。ちなみにポケボウルを頼むとコーラ、ジュース又は水一本が無料です。アヒにはオゴ、タマネギがいっぱい絡みついていて味や食感も良いです。ここはホテルや有名レストランと同じ仕入れ先から鮮度のいいものだけを仕入れているのでアヒが水っぽくなく美味しいのです。水っぽいものは冷凍されたもなので生とは全然食感が違います。お店の前には小さいながらもテーブルがあるのでこちらで食べるのも良し、少し歩いてダイヤモンドヘッドを見ながらカピオラニ公園でピクニック気分で食べるのもありかと思います。醤油アヒ＆醤油タコ(サイズ：スーパー）$9.50

アイランド・ヴィンテージ・コーヒー

アイランド・ヴィンテージ・コーヒーでは、定番のコナコーヒーやアサイボウル以外のメニューにもこだわりを持っていて、その味も評価が高いことをご存知ですか？アヒ・ポキはスパイシー・アヒやしょうゆアヒ、しょうゆスパイシー・アヒ、そしてハワイアンチリなど、様々なアヒ・ポキが食べられます。

アイランド・ヴィンテージ・コーヒーのアヒ・ポキのこだわりは、ハワイで穫れた新鮮なお刺身用の生のまぐろの部位まで意識して使用していることです。食材はできるだけオーガニックでハワイ産を使用。また、まぐろどんぶりになりがちなアヒ・ポキですが、こちらは味のバランスと栄養を考えた野菜をふんだんに使用しているのが特徴です。 一番人気のスパイシーアヒには、アボカドが入っていますが、プレートのサイドにオーシャンサラダ、海苔、ジンジャーなども付いていて飽きがきません。ご飯はミックスライスとホワイトライスから選ぶことができますが、栄養価が高く繊維質も多いミックスライス(雑穀米)がおすすめ。見た目も食感も味もパーフェクト。アヒ・ポキ$13.95。

マグロ・ブラザーズ

チャイナタウンの中心「ケカウリケ・マーケットプレイス」の中にお店を構えるマグロ・ブラザーズ。「その日の新鮮な獲れたてのまぐろを、自分の目で見て仕入れることはチャイナタウンだからこそできる」というほど、鮮度へのこだわりは食べてみればすぐにわかります。それもそのはず、オーナーは築地で働いていたプロ、その目は本物です。朝獲れたまぐろを目の前でさばき、新鮮で美味しい部分だけを使ったアヒが食べられます。

ここのウリはハワイに多い濃い味付けではなく、ごまかしの無い新鮮さとまぐろの部位。一番人気の中トロまぐろどんぶり（$10.50）は、日本でもなかなか食べられない新鮮な中トロをたっぷり味わえます。また、定番のポケボウルはスパイシー、しょうゆ、わさびしょうゆ、梅しそと4種類の中から味付けを選べます。ご飯も酢飯が使われ、ほんのり甘みを含んだ白米がまぐろとの最高のコンビネーション！ハマチやキングサーモンもあり、どれを選んでも間違いない美味しさ！ダウンタウンのお店びポケ・ボウルは$7.95。この品質と味でこのお値段は安いですね。

ニコス・ピア38

ダウンタウン、アロハタワーを少し空港よりに行った港にあるレストラン「ニコス・ピア38」。目の前にハワイの漁船が停泊するまさに漁港にあるシーフードレストランなので、採れたてで新鮮なシーフード料理を食べることができます。レストランとなりにあるフィッシュマーケットで買うポキ丼(ボウル)。3種類の好きなポキを選ぶことができます。

おすすめは、スパイシーアヒ、アヒリム(海草)、そしてロコタコ。その他、ランチプレートやフレッシュな刺身用切り身などもあるのでローカルに大人気です。場所はちょっとワイキキから離れているのでレンタカーがないと不便かもしれませんが、ワイキキにはなかなかないフレッシュなシーフードレストランでおすすめです！ポキ・ボウル＄9.95

コココーブ Coco Cove

ワイキキの中心にある、お土産やスナックなど売っている便利なお店「ココーブ （Coco Cove）」。お土産モノ屋さんとしてのイメージが強いですが実は、アヒ・ポキやサンドウィッチなどの簡単に食べれるお惣菜が充実しているのです。しかも、ここのポキ・コーナーはハワイのメジャーなスーパー「フードランド」がやっているので、ハワイ近海で捕れる冷凍していないマグロを使ったポキもおいてます。

おすすめは、冷凍していないフレッシュ・アイランド・アヒ・ポキ。ここのポキ・ボールは、好きな具材を1チョイス（$7.99）、もしくは2チョイス（$11.99）選べ、フレッシュ・ポキを2つ選んだ場合はこれにプラス1ドル。ご飯は、白米と玄米から選べます。今回選んだのは、ブラウンライスにフリカケ、フレッシュ・アイランド・アヒ・ポキとフレッシュ・サーモン・コリアンスタイル・ポキ。フレッシュならではのねっとり濃厚なポキがとーっても美味しくて、ボリュームも満点。ガッツリ食べれる1品です。ポキ・ボール2チョイス（フレッシュ）$12.99

食べて動いてハワイを楽しむ！おすすめオプショナルツアー

ハワイ滞在中は、どうしても量が多かったりしてついつい食べ過ぎてしまうもの。そこでおすすめなのが、ハイキングツアー。食べて飲んで、運動もたくさんしてロコ風にハワイを満喫してみてはいかがでしょうか？

2016年05月12日更新
2017年9月6日更新