ALOHA~!Kazuです。
最近ハワイは蒸し暑い日が続いております。なんだか今年の天候はちょっと変ですね。そんな、とある暑い日にカメラを持ってビーチに行って来ました。長いことスイミングページに掲載しているおすすめスイムコースを更新していなかったので今回は以前と変わったところをふまえてご紹介していきます。
アラモアナ・ビーチ (Ala Moana Beach)
まずはアラモアナ・ビーチから。ここはホノルル・トライアスロンやバイアスロン・シリーズのコースとなっていて普段は多くのローカルスイマー達が朝の暗いうちや仕事終わりにひと泳ぎしているホノルルでは一番メジャーな場所でもあります。
リーフに囲われているので波の影響が無い初心者向きのコースですね。日中はライフガードもいるので安心です。また最近日本で流行りのSUPも多く見られます。アクティビティーでも紹介しているキモさんもここでレッスンしてくれますよ。
ライフガード小屋から一直線にブイが並んでいます。ライフガード小屋前からスタートすると最初の赤い旗が500メートル地点、さらにその奥に同じく赤い旗が1,000メートル地点となります。赤い旗の間に等間隔に新しく設置されている白くて丸いブイは方向性を確認する目印にしましょう。
(Google地図で見る)
見えますか?白くて丸いのがブイです。以前は棒状で汚れていて見づらかったのですが現在はハッキリと認識出来るようになりました。実際に泳ぐともっと見えやすいので自分の泳いでいる位置が今までより分かりやすくなったと思います。以前は次のブイを目標にまっすぐ泳いでいるつもりでも細い形状だったので見落としやすかったのですがこれなら問題ありません。
岸からブイをみた場合。ブイから沖側がSUPのコースとなっていてスイマーは岸寄りの内側を泳ぎます。時々あべこべになっていますが危険ですのでここでSUPをする場合は、ブイから沖側で遊んで下さいね。
カイマナ・ビーチ (Kaimana Beach)
次はワイキキの東に位置するカピオラニ公園の海側。ホテル・ニューオータニの前のカイマナ・ビーチです。ここはハワイで最も歴史のあるスイムイベント、ラフ・ウォーター・スイムのスタート地点でもあります。こちらもライフガードがいるので安心ですね。
ここはニューオータニ1階のハウツーラナイを背にまっすぐ沖をへ泳ぐコースで沖にある一本の吹き流しが目印です。距離にして250メートルです。両サイドにはリーフがあるので注意しながら沖へと向かいます。ここはアラモアナ・ビーチと違って透明度が抜群ですので底の砂までちゃんと見えます。沖に向かって一本の海底ケーブル(古い電話線の様です)が見えるので泳ぎに自信がある方はケーブルを目印に泳いで下さい。アラモアナと違うもう一つの事はリーフで囲われていないので波の影響を直に受けやすいコースでもあります。
(Google地図で見る)
リーフの影からウミガメが現れることもあるので泳いでいて驚かないで下さいね。満潮だと自分がどこを泳いでいるか分からない事がありますがそんな時は落ち着いて一度深呼吸と同時に空を向いて海に浮かんでみましょう。とにかく落ち着いて深呼吸。するとダイヤモンドヘッドやホテルが見えるので自分の位置が大体分かります。もしも自分が流されていると感じたら落ち着いて左右のどちらかに逃げてくださいね。とにかくオープンウォーターでは落ち着くことが何よりも先決です。
旅行に来たついでにオープンウォーターの練習なんてどうでしょう?ビーチで日焼けしているついでにクールダウンを兼ねてひと泳ぎ。あとは実際にレースに出る前の練習にといろいろお使い下さい。
個人的にはカイルアも練習にはいいビーチなのでそこもUPしたいと思っています。それではまた!
2014年10月09日公開