アサコさんは、日本の短大を卒業後、カリフォルニアの大学に進学。結婚し妊娠9か月の時、家族にとって環境のよいハワイに移住。妊娠中に健康な子どもを育てるために栄養学を学んだことをきっかけに、2005年にはジムのトレーナーに。
2007年には数々のライセンスを取得しマスター・トレーナーのタイトルを取得し2008年より独立するプロフェッショナル。空手2段でスタントなどもこなすアクティブな先生です。
さて、最初に僕がボディーチェックしてもらった際、下記の弱点を発見。
(1)コアとヒップが使えてない(弱い)。
(2)内、外モモ、ふくらはぎの筋肉が硬直している。
(3)体が右に曲がっている(ゆがみ、バランスを整える)。
上記を克服するトレーニングのプロセスは、こちら。
(1)柔軟と体のバランスを整える
(2)安定性とボディーコントロール、コアとバランスを鍛える
(3)筋肉強化と増量
(4)パワー&スピード
ということで、まずはストレッチから教わりました。 関節や筋肉が固いと動作の範囲が狭まるのと、柔軟性がない筋肉のままトレーニングしても効率的なトレーニングができないからです。
特に僕はも腿(もも)とふくらはぎが固いので、ストレッチロールをつかって腿とふくらはぎをほぐしました。あと個人的には、ザ・スティックを使って毎日ほぐしてます。
最初の1か月は、柔軟性の向上と体のバランスを取ることからトレー二ングし、今まで使っていないインナーマッスル(深層筋)から鍛え始めます。
今までやっていた腹筋とはいわゆる表層にある筋肉なので、まずは体の奥にある、言い換えれば背骨やお腹の周りにある筋肉を増やすことからスタートです。
現在、(2)と(3)の段階に入っていて、メディシンボールやウェイトを使って、バランスよくインナーマッスル(深層筋)である腹横筋や腸腰筋などをゆっくりかつ軽めの負荷で徐々に鍛えあげていきます。
やっているうちに体の芯である体幹ができあがってくる感じがして、そのころからぱったりと腰痛がなくなりました。効いてま~す!!