~レース当日~
アロハッ!!COZですっ!!
さて今週の後編では、「ホノルル・トライアスロン2009」レース当日の様子をお伝えします。
朝6時のスタートに向けて、トランジションがオープンした4時になるとと同時に、アスリートたちがアラモアナ・ビーチパークに徐々に集まってきました。アップテンポのBGMが流れ、アスリートの表情も前日のリラックスムードとは異なり、緊張感のある精悍な顔に変わっています。でも緊張した顔だけでなく、単純にレースを楽しもうとうする笑顔の人たちも。ちょっとゆる~い感じもいいですね。トランジション・エリアに入る前に、自分のレースナンバーを腕に書いてもらうボディーマーキングをスタッフにしてもらいます。そしてタイミングチップを受け取り、昨日チェックインした自分のバイクのところでセッティングを最終確認して、スタートまで準備を整えます。
レースのスタートは、6時ちょうど。暗かったスタート地点もうっすらと明るくなってきました。クラゲの影響でデュアスロンとなってしまったので、競技はラン―バイク―ラン。USAT(アメリカ・トライアスロン協会)のルールに基づき、オリンピック・ディスタンスは、ラン(5キロ)、バイク(40キロ)、ラン(10キロ)。スプリント・ディスタンスは、ラン(3キロ)バイク(20キロ)、ラン(5キロ)のレースになります。スタートラインの近くでは、ドンドコとポリネシアン・ドラムが鳴り、気合の入ったポリネシアの戦いの踊りが一層雰囲気を盛り上げています。アスリート達の気合も高まっているようですが、何列にも並んだたくさんのアスリート達の一人一人の様子を見ていると、とてもリラックスして笑顔が溢れてる人、緊張した様子でジッと出発の合図を待つ人、最後のストレッチをしている人など、それぞれの気持ちがこちらにも伝わってきます。レースにかける思いは様々ですね。
スタートの合図とともに、オリンピック・ディスタンスのアスリート全員が最初のランに飛び出していきました。最初から飛ばしている人もいれば、ゆっくりとアップするようにジョギングペースで走る人も。皆、自分に合ったペース配分でレースに臨んでいるようです。そして早くも20分くらいすると先頭ランナーが戻ってきました。その後も続いてチラホラとランナー達が戻ってきます。
ランナーたちは、次々とトランジション・エリアに入っていき、バイクに乗り換えます。ランニングシューズからバイクシューズに履き替えて、ヘルメットをかぶり、バイクとともに出口に走る。この間も時間が計測されているのでランからバイクへの切り替えも素早く行うのですが、時間をロスすることなくスムーズな動きで飛び出していくひとが多い中、焦りからか上手くスタートすることが出来ずに転倒するアスリートの姿も…。こういう転倒シーンなども見ると、トランジションについても普段の練習が大事なのだと思いました。
さて、ここからはオフィシャルバイクに乗って、コース上に出ていたA-1がレポートします。バイクに乗り換えたアスリート達は、アラモアナ・ビーチパークからホノルル港、ホノルル空港を通り過ぎて、折り返し地点となるアロハスタジアム手前のアリゾナ記念館前を目指します。バイクコースとなるアラモアナ通り、ニミッツ通りは、片側3車線(海側)を完全にロードクローズ(通行禁止)にしていて、交差点では警察官が入ってこようとする一般車すべてを止めています。ここではまさにアスリートが主役なのです。道路も凸凹が修理されていて、普段車で混雑しているあの大通りを、バイクで飛ばすのはとても気持ちよいでしょう
コース内のハイライトは、空港そばのラグーンドライブ。こちらもクローズされた道路を走ることができます。海を眺めながら風を切って走るのはとても気持ちよさそうですが、実際に乗ると結構風がきついんですよね。そしてまたダウンタウンを抜け、一気にアラモアナへ戻っていきます。
そして最後の種目、ランニング。今年からランニング・コースが変更になり、オーシャンフロント・コースといっても過言ではないぐらい、海沿いばかりのコースです。アラモアナ・ビーチ・パークから隣のケワロ湾を駆け抜け、カカアコ・ビーチ・パークの中を1周します。記録や自分と闘っている最中に景色を楽しむことは難しいかもしれませんが、やはりハワイならではの海沿いのコースを楽しまれ方は多かったのではないでしょうか。そしてゴールとなるマジックアイランドに戻ってくると、多くの声援が待っています。最後に美しいマジックアイランドを1周するのですが、この最後の1キロは、アスリートにとって長く感じてしまうつらいところ。
でも皆が待つゴールに向かって、最後の力を振り絞ります。トップでゴールしたランナーのタイムはなんと1時間44分08秒でした、早っ!!そして、次々とゴールするランナー達の表情は皆、達成感溢れる笑顔で、嬉しさ一杯といった感じでした。両腕を上げてのゴール!!ラストのランナーがゴールしたのは表彰式が始まって30分くらい経った10時過ぎ。表彰式の進行を一旦ストップして、参加している全員がこのラストランナーとなった女性をフィニッシュラインで迎えいれました。最後まであきらめなかったフィニッシャーに、温かい拍手と声援が送られ、まさに感動のゴール・シーンです。
レース後には、もうひとつのお楽しみが待っていました。今年新たに設営されたフードテントです。ワイキキに新しくオープンした「アロハ・テーブル」と「食堂」さんがスポンサーをして、参加したアスリートにおいしい食事を提供してくれました。カレーライス、焼きそば、ホットドック、シェイブアイスなど、レース後にお腹がすいたアスリートに大人気でした。
快晴に恵まれ、大きな事故もなく無事に終了したホノルル・トライアスロン2009。参加したアスリートそれぞれ違った達成感があると思いますが、特に完全クローズされたバイクコースとカカアコのオーシャンフロント・ランは好評だったようです。やはりハワイらしさは、この青い空と青い海ですね。そしてトライアスロンというスポーツの魅力。アイアンマンと勘違いされ辛くて大変なスポーツと思われがちですが、そんなことはありません。距離の短いスプリントから始める方も多いですし、オリンピック・ディスタンスであれば、少し練習すれば挑戦できるスポーツです。3種類の違った種目を一度に楽しめるという考え方もありますよ。何か1つでも得意種目がある人は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?トライアスロンを通して他の種目を始めるよい機会になるかも知れませんね。
さて、ハワイでは7月26日(日)に「ティンマン・トライアスロン2009」という次なるトライアスロンイベントが控えています。スイムの距離が750メートルと距離も短めに設定されているので、トライアスロン初心者にはオススメのイベントです。ハワイでトライアスロン・デビューをしてみませんか?
2009年6月3日公開
~レース当日~
アロハッ!!COZですっ!!
さて今週の後編では、「ホノルル・トライアスロン2009」レース当日の様子をお伝えします。
朝6時のスタートに向けて、トランジションがオープンした4時になるとと同時に、アスリートたちがアラモアナ・ビーチパークに徐々に集まってきました。アップテンポのBGMが流れ、アスリートの表情も前日のリラックスムードとは異なり、緊張感のある精悍な顔に変わっています。でも緊張した顔だけでなく、単純にレースを楽しもうとうする笑顔の人たちも。ちょっとゆる~い感じもいいですね。トランジション・エリアに入る前に、自分のレースナンバーを腕に書いてもらうボディーマーキングをスタッフにしてもらいます。そしてタイミングチップを受け取り、昨日チェックインした自分のバイクのところでセッティングを最終確認して、スタートまで準備を整えます。
レースのスタートは、6時ちょうど。暗かったスタート地点もうっすらと明るくなってきました。クラゲの影響でデュアスロンとなってしまったので、競技はラン―バイク―ラン。USAT(アメリカ・トライアスロン協会)のルールに基づき、オリンピック・ディスタンスは、ラン(5キロ)、バイク(40キロ)、ラン(10キロ)。スプリント・ディスタンスは、ラン(3キロ)バイク(20キロ)、ラン(5キロ)のレースになります。スタートラインの近くでは、ドンドコとポリネシアン・ドラムが鳴り、気合の入ったポリネシアの戦いの踊りが一層雰囲気を盛り上げています。アスリート達の気合も高まっているようですが、何列にも並んだたくさんのアスリート達の一人一人の様子を見ていると、とてもリラックスして笑顔が溢れてる人、緊張した様子でジッと出発の合図を待つ人、最後のストレッチをしている人など、それぞれの気持ちがこちらにも伝わってきます。レースにかける思いは様々ですね。
スタートの合図とともに、オリンピック・ディスタンスのアスリート全員が最初のランに飛び出していきました。最初から飛ばしている人もいれば、ゆっくりとアップするようにジョギングペースで走る人も。皆、自分に合ったペース配分でレースに臨んでいるようです。そして早くも20分くらいすると先頭ランナーが戻ってきました。その後も続いてチラホラとランナー達が戻ってきます。
ランナーたちは、次々とトランジション・エリアに入っていき、バイクに乗り換えます。ランニングシューズからバイクシューズに履き替えて、ヘルメットをかぶり、バイクとともに出口に走る。この間も時間が計測されているのでランからバイクへの切り替えも素早く行うのですが、時間をロスすることなくスムーズな動きで飛び出していくひとが多い中、焦りからか上手くスタートすることが出来ずに転倒するアスリートの姿も…。こういう転倒シーンなども見ると、トランジションについても普段の練習が大事なのだと思いました。
さて、ここからはオフィシャルバイクに乗って、コース上に出ていたA-1がレポートします。バイクに乗り換えたアスリート達は、アラモアナ・ビーチパークからホノルル港、ホノルル空港を通り過ぎて、折り返し地点となるアロハスタジアム手前のアリゾナ記念館前を目指します。バイクコースとなるアラモアナ通り、ニミッツ通りは、片側3車線(海側)を完全にロードクローズ(通行禁止)にしていて、交差点では警察官が入ってこようとする一般車すべてを止めています。ここではまさにアスリートが主役なのです。道路も凸凹が修理されていて、普段車で混雑しているあの大通りを、バイクで飛ばすのはとても気持ちよいでしょう
コース内のハイライトは、空港そばのラグーンドライブ。こちらもクローズされた道路を走ることができます。海を眺めながら風を切って走るのはとても気持ちよさそうですが、実際に乗ると結構風がきついんですよね。そしてまたダウンタウンを抜け、一気にアラモアナへ戻っていきます。
そして最後の種目、ランニング。今年からランニング・コースが変更になり、オーシャンフロント・コースといっても過言ではないぐらい、海沿いばかりのコースです。アラモアナ・ビーチ・パークから隣のケワロ湾を駆け抜け、カカアコ・ビーチ・パークの中を1周します。記録や自分と闘っている最中に景色を楽しむことは難しいかもしれませんが、やはりハワイならではの海沿いのコースを楽しまれ方は多かったのではないでしょうか。そしてゴールとなるマジックアイランドに戻ってくると、多くの声援が待っています。最後に美しいマジックアイランドを1周するのですが、この最後の1キロは、アスリートにとって長く感じてしまうつらいところ。
でも皆が待つゴールに向かって、最後の力を振り絞ります。トップでゴールしたランナーのタイムはなんと1時間44分08秒でした、早っ!!そして、次々とゴールするランナー達の表情は皆、達成感溢れる笑顔で、嬉しさ一杯といった感じでした。両腕を上げてのゴール!!ラストのランナーがゴールしたのは表彰式が始まって30分くらい経った10時過ぎ。表彰式の進行を一旦ストップして、参加している全員がこのラストランナーとなった女性をフィニッシュラインで迎えいれました。最後まであきらめなかったフィニッシャーに、温かい拍手と声援が送られ、まさに感動のゴール・シーンです。
レース後には、もうひとつのお楽しみが待っていました。今年新たに設営されたフードテントです。ワイキキに新しくオープンした「アロハ・テーブル」と「食堂」さんがスポンサーをして、参加したアスリートにおいしい食事を提供してくれました。カレーライス、焼きそば、ホットドック、シェイブアイスなど、レース後にお腹がすいたアスリートに大人気でした。
快晴に恵まれ、大きな事故もなく無事に終了したホノルル・トライアスロン2009。参加したアスリートそれぞれ違った達成感があると思いますが、特に完全クローズされたバイクコースとカカアコのオーシャンフロント・ランは好評だったようです。やはりハワイらしさは、この青い空と青い海ですね。そしてトライアスロンというスポーツの魅力。アイアンマンと勘違いされ辛くて大変なスポーツと思われがちですが、そんなことはありません。距離の短いスプリントから始める方も多いですし、オリンピック・ディスタンスであれば、少し練習すれば挑戦できるスポーツです。3種類の違った種目を一度に楽しめるという考え方もありますよ。何か1つでも得意種目がある人は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?トライアスロンを通して他の種目を始めるよい機会になるかも知れませんね。
さて、ハワイでは7月26日(日)に「ティンマン・トライアスロン2009」という次なるトライアスロンイベントが控えています。スイムの距離が750メートルと距離も短めに設定されているので、トライアスロン初心者にはオススメのイベントです。ハワイでトライアスロン・デビューをしてみませんか?
2009年6月3日公開