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12 16


2009/12/16 8:51 

ハワイ大学、アメリカン・フットボール

Aloha Kakou! こんにちは、スポナビハワイのハイテンション小僧のマーボーです。ハワイが燃えたハワイ大学フットボールチーム「ウォリアーズ」のシーズンが先日幕を閉じました。

11月28日に行われた海軍兵学校戦と、12月5日に行われたウィスコンシン大学とのシェラトン・ハワイ・ボウルをかけた熾烈な戦いの様子をレポートします。

   

11月28日、ウォリアーズは5勝6敗という成績の中ホーム「アロハ・スタジアム」で名門海軍兵学校を迎え撃ちました。絶対に負けられない一戦、そんな空気が会場を包んでいました。(ハワイ・ボウルに出場するにはシーズンの勝ち越しが必須条件です)

入場者数も4万人近くとハワイ大学応援ムード全開でした。前評判では、海軍兵学校が断然優勢。そんな中、海軍兵学校ボールで試合開始!

   

試合開始からウォリアーズのディフェンスが冴えます。しかし、海軍兵学校も一歩も譲らず試合は硬直状態。守り合いか続いている中第一クオーター残り1分20秒QBのモニスがピラレスへの24ヤードのタッチダウンパス!!試合がついに動きました。観客は大盛り上がり。

しかし、その後すぐに海軍兵学校ダブスに53ヤードを駆け抜けられタッチダウン試合をタイに戻され第一クウォーター終了します。
 

   
それからもシーソーゲームは続き、ウォリアーズがタッチダウンすれば海軍兵学校もタッチダウン。また、ウォリアーズがキックで3得点をあげれば海軍兵学校も同じくキックで3得点をあげるなど全く両者譲らず、第3クウォーター終了間際までスコア17-17と壮絶な試合展開を見せました。
 
しかし、第3クウォーター終了30秒前QB モニスがアレックス・グリーンへの見事なタッチダウンパスを決め、ウォリアーズがリードした形で最終クウォーターへ!
 
   

気が抜けない展開の中、ウォリアーズは残り5分に海軍兵学校のオフェンスになりちょっと怪しい空気が立ち込めます。しかし、その日のウォリアーズはいつもと違った!ここぞという集中力と力強さがあった。海軍兵学校は何度もトライするがなかなか前に進めず5分間ウォリアーズ押さえ込みスコア24-17で大金星を挙げました!!

これで、シェラトン・ハワイ・ボウルへの望みをつなげ、ウィスコンシン大学をアロハ・スタジアムで迎え撃つこととなりました。

   
そして、海軍兵学校から1週間後、ついに、シーズンが続くか終わるかが決まる最終戦!相手は強豪ウィスコンシン大学!観客の興奮は最高潮、今までには見られないくらいの熱気に会場が包まれていました。
 
   
早速キックオフ、ウォリアーズボールで試合は始まりました。
 
勝たなければいけないプレッシャーからか、ウォリアーズは最初の4トライで1st Downを奪えずあえなくキックをチョイス。そのキックがなんと!大きく右にそれ観客席へ、ウォリアーズファンからため息がこぼれます。
 
   

ウィスコンシン大学にボールが渡り、オフェンス開始。攻撃の特徴としては、パスを回さずにラッシュでじわじわ攻めてきます。

そして、ウォリアーズのディフェンスラインをするりと抜けてきます。パスを投げてもコンプリートの連続、ヤード数を徐々に獲得。ウォリアーズのディフェンスが崩されていきます。気づけばタッチダウンまで残り2ヤード、ウィスコンシン大学ジョン・クレイがディフェンスの上をジャンプ、タッチダウン!!
 

   
たった一回の攻撃で圧倒的な格の違いを感じてしまうほどに、ウィスコンシン大学のオフェンス、ディフェンスともに見事なものでした。それから、ウォリアーズがパスをコンプリートさせましたが、次のパスではいきなりインターセプトされるなどオフェンスもガタガタです。海軍兵学校戦絶好調だったQB モニスが、パスを回せずにタックルを受けたり、パスを味方がいないところに投げるなど焦りと緊張が隠しきれていませんでした。あまりにも前の試合に比べ違う姿のQBモニスに驚きを隠せなかった観客は多かったに違いありません。
 
   
終始ウィスコンシン大学ペースで試合は進み、終わってみるとスコアは51-10、あまりにも無残な負け方をしてしまいました。
 
この試合、ウォリアーズ孤軍奮闘していたのはWRジョボンテ・タイラー背番号7。彼の小柄な体を生かし素早い動きでディフェンスをよけていく様が目に焼きついています。
 
   

試合終了後、今年で卒業する24人のシニアの選手を送るセレモニーが行われました。シーズン開始当時、チームを引っ張っていたQBグレッグ・アレクサンダーもコートに姿を現しました。未だに松葉杖をつき痛々しい姿が印象的でした。

今後は、今シーズン卒業で、NFL行きが期待されている、背番号55 OLジョン・エステスから目が離せません。
 

   
この試合でハワイ大フットボールチーム「ウォリアーズ」の熱いシーズンは、幕を下ろしました。
 
これからは男子バスケットボール「レインボーウォリアーズ」の活躍、そして今月17日に行われる女子バレーボール「レインボー・ワヒネ」の全米準決勝、そして決勝に大きな期待がかかります!!!
 
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