アロハ! A-1です。
カウアイ島で開催されたパラダイス・ライド・カウアイ2010というサイクリング・イベントに行って参りました。
サイクリング・ ルートですが、1日目は南方面55マイル(約90km)、2日目は北方面55マイル(約90km)、と距離的にはカウアイ島をほぼ一周します。
スタート地点となるKCC(カウアイ・コミュニティー・カレッジ)は、リフェ空港から車で約10分の距離。
初日は、そのKCCから出発し、カウアイ島南にある最大のリゾート地、ポイプ・ビーチ・パークが最初のエイドステーションとなる贅沢なコース取り。そしてハナペペという1800年代にサトウキビ産業が栄えたことで知られる古い街の中を通り、ほとんど人がいない美しいソルト・ポンド・ビーチパークで折り返すという、素晴らしいコースです。
2日目は、シダの洞窟で有名なワイルア川を通り抜け、カウアイ島の東海岸を北上します。
ここ数年でほぼ整ってきた、カパアからアナホラ方面への「カウアイパス」という車が入れない遊歩道が、サイクリング・コースとして盛り込まれています。
折り返し地点は、ナアイナカイ・ボタニカル・ガーデンという美しい庭園。カウアイ島の美しさを楽しませてくれる場所でもあります。
このイベントの最大の特徴は、チャリティーが目的ということ。
エイズ・プログラムへの募金とフィットネス向上を目的とした2日間に渡るファンライドなのですが、参加人数が約70名という非常に少ないにもかかわらず、なんと合計$50,000(約450万円)という規模の大きな寄付が集まります。
参加にあたり一人当たり最低250ドルからという寄付金の額に最初は若干の戸惑いもありましたが、主催者が寄付金の行き先や使い方を明確に示し、
その目的のために努力する多くのボランティアの姿を見ると、社会に奉仕(還元)するという当たり前のようで当たり前でない考え方が、とても勉強になるイベントでもあります。
そして、このイベントの次の特徴は、「食事付き!!」ということです。スタートは、午前8時。6時半にはスタート地点のミーティングルームに、朝食が用意されています。
もちろんパンやフルーツだけでなく、卵やベーコン&ハム、ヨーグルトまで付くアメリカン・ブレックファスト。
なかにはレースではないので、食べ過ぎてしまう人もいるくらいです。
折り返し地点では、ランチとしてサンドイッチなどの軽食が用意され、なんとゴールに戻ってからもケータリングされた食事が参加者のために用意されているという徹底ぶり。
もちろんコース上に立ち寄るエイドステーションにもフルーツやエナジーバーが用意されていますから、「決してお腹が空くことのないサイクリング・イベント」を命名できるほど、ユニークなイベントでもあります。
最後の特徴は、参加人数の少なさから楽しめるアットホーム感。
今年の参加総数は70名。地元カウアイ、そしてハワイ州各島、そしてカリフォルニアなどから、チャリティーの趣旨に賛同したサイクリストたちが集まりました。
また今年も昨年に続き、日本から2名のベテラン・サイクリストが参加してくれました。センチュリーライドも3年連続で参加されている自称ジョージ(・フリードマン?)と、今年のビッグアイランド・マラソンにも参加した本名扱いのワタナベさんのお二人です。
70名が2日間ライドと食事を共にするということは、自然と同じペースで走る仲間だったり、食事の時に隣に座る仲間だったり、参加者同士が大規模なイベントでは味わえないアットホームなコミュニケーションを楽しめたりします。
2日間でトータル110マイルというコースですが、カウアイ島の美しい景色を存分に味わうことができますし、ボランティアによる朝食、昼食、夕食付きのイベントはハワイではほかにありません。
自然豊かなカウアイ島で、心温まる地元の人々と触れ合いながら参加するイベントは、きっと思い出深いものになるでしょう。
来年の開催は8月6日、7日。お盆シーズンにあわせて、このユニークなチャリティー・イベントに、ぜひ皆さんも参加してみてはいかがですか?
A1のブログでもイベントの様子を紹介していますのでこちらも是非ご覧ください♪
2010年8月12日公開