ハワイ最大のチャレンジ!?第50回ワイキキ・ラフウォーター・スイム2019
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ハワイ最大のチャレンジ!?第50回ワイキキ・ラフウォーター・スイム2019

2019年9月4日   Number of views (1019)  ワイキキ・ラフ・ウォーター・スイム

ハワイ最大のチャレンジ!?第50回ワイキキ・ラフウォーター・スイム2019

Aloha!A-1です。

今年で50回目を迎えるハワイで一番歴史のあるオープンウォータースイムの大会(レース)が9月2日のレイバーデー(勤労感謝の祝日)に開催されました。

この大会は現在全世界で開催されているアイアンマンができるきっかけになったスイムレースで、距離にして3.8キロの海(オープンウォーター)を泳ぎます。

今年は第50回記念ということもあり、総エントリー数は1000名を越え日本からも約50名のスイマーが参加しました。

ハワイ最大のチャレンジ!?第50回ワイキキ・ラフウォーター・スイム2019 ハワイ最大のチャレンジ!?第50回ワイキキ・ラフウォーター・スイム2019

前日のスポナビハワイ主催、大会前日のコース攻略講習会にはたくさんのスイマーが参加してくれました。

講習会では、ビーチスタートしてどこを目指して最初のターンブイまでどのように泳げばよいのかというコース攻略法をご説明して実際にブイが設置される地点の手前まで泳ぎ、潮の感じもつかみます。

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今年は50周年ということもあり参加者が多いので、助っ人コーチも増員。

今年のホノトラで優勝したコナ―やローカルのトップスイマーエミリー、そして僕のコーチのリックの3名がアシスト。

僕とケオはSUPで万が一のために備えました。

風も波もいつも通り、潮が外へちょっと強いかなと思うぐらいで、翌日もこのコンディションが続けばよいですねと和気あいあいとこの日は終わったのですが、、、

ハワイ最大のチャレンジ!?第50回ワイキキ・ラフウォーター・スイム2019

レース当日、心地よいトレードウィンドが吹く気持ちよい朝を迎えました。

8時30分のスタート前に大勢のスイマーたちが集まり、今年は50周年ということで仲間と記念写真を撮ったり、笑いながら談笑したり楽しい雰囲気で徐々に盛り上がってきます。

同時に多くのスイマーたちは皆、今日の潮の流れがどうなのか知りたいのですが、潮の流れは海に入ってみないとわからないのでコースブイを設置したセーフティーディレクターの報告を待つことに。

レース15分前にレースブリーフィングが始まりました。

ディレクター曰く「今日の潮の流れは非常に強く、しかも進行方向と反対に流れています。自信がない人は参加を取りやめるのも選択の一つ。ライフガードとの意思疎通は、大丈夫な時は片手を頭にポンポンという合図。途中で棄権するときの合図は、、、、、、」というセーフティーブリーフィングを聞いているうちに、「マジ?」どんどん会場が静かになってきました。出場する以上は頑張るのみです!

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8時32分に最初のウェイブAグループ約250名がスタート。

いっせいに最初のブイを目指します。

今年もエリート選手として昨年の女子チャンピオンで2020年のオープンウォーター女子アメリカ代表のアシュリー・トウィチェル選手、昨年の男子優勝したオーストラリアのオリー・シグノーニ選手のほかオーストラリアのオリンピック選手ウェス・ロバーツ選手のほかアメリカ代表選手ベッカ・マン選手、ジム・モンゴメリー選手などトップ選手が参加。

さすがAグループの選手たちは、素晴らしい勢いでスタートしていきました。あんな風に泳ぎたい!

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そして5分間隔でB、C、D、フィンディビジョンとスタートしていきます。

遠目で見ているとだんだん沖のうねりが高くなり、白波も。最初のターンブイあたりでは全体的に逆方向(左)に皆流されているように見えるので、確かに潮はきつそうな感じでした。

僕らスタッフは選手のご家族を車に乗せて、フィニッシュエリアのヒルトンホテル前のビーチへ移動。

この時は、その後たくさんのスイマーがここに戻ってくることになるとはつゆ知らず。

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<フィニッシュエリアにて>

僕らスタッフと家族は、スポナビハワイのテントやフィニッシュラインでスイマーの帰りを待つことに。

トップ選手がビーチに上がってきてフィニッシュしてきました。

優勝は昨年優勝したオーストラリアのオリー・シグノーニ選手が1時間3分39秒でフィニッシュ。

そして30秒ほど遅れて昨年女子のチャンピオン、女子アメリカ代表のアシュリー・トウィチェル選手が1時間4分16秒でフィニッシュしました。

昨年彼らのフィニッシュタイムが、44分53秒と45分23秒だったことを思うと、どれだけ今年の潮の流れが逆でタフであったことが想像できます。

トップ選手でさえ昨年から20分も遅くなるなら、普通の選手はどうなるんだろーと。

あと昨年と今年の1位と2位が同じ選手で、その差が約30秒とほとんど変わらないのがまたすごい。

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その約1時間後、AとBのスイマーはほとんど帰ってきましたがC,Dのスイマーの戻りが少ないなあとフィニッシュで待っていたところ、結構途中でライフガードのジェットスキーに引き上げらているという情報が。

最初のブイを越えたあたり(スタートして700m-800mぐらい)で潮が強くほとんど進めずスタート地点にライフガードに引き上げられ、カイマナビーチからワイキキを通って歩いてフィニッシュ地点まで戻ってきたスイマーがちらほら戻ってきました。 テントでもその話題で盛り上がっております!

今回記録として認められた最後のスイマーのフィニッシュタイムは3時間丁度で570位。

ルールは2時間40分の制限時間なので、20分はクローズを延長してくれたのですが、960名がスタートしたので約4割のスイマーがフィニッシュできなかったことになります。

昨年好タイムが出たコンディションとは全く逆の、今年は厳しいコンディションになってしまいました。

新聞では350名がレスキューと大げさにでていますが、ほとんどの人はタイムアウトなわけです。

もちろん本当に流されて、助けをもとめてレスキューされた人もいるでしょうが、ちょっとマスコミの過大報道にはいつも???です。

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最大のチャレンジを克服してフィニッシュしたスイマーの皆さんGOOD JOB!

頑張ったけどフィニッシュできなかった人もナイスファイトでした。

ラフウォーターという名前通りの厳しいコンディションになってしまいましたが、みなさんの安全が第一なので、

無事フィニッシュした方はもちろん、途中制限時間で引き揚げられた人も無事戻ってこれてよかったです。

それが自然を相手にするオープンウォーターの魅力でもありますし、また再チャレンジ(リベンジ?)するモチベーションにつながるのではないでしょうか?

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今回は50回記念ということで、当日夜にスポナビハワイで完泳パーティーを開催しました。

参加者は総勢20名様。

ハワイチャレンジというハワイの大会に3回参加するともらえるA-1手作りビールで乾杯しました!

それぞれ自己紹介してオープンウォーターとの関わりや個人的な趣味の話までとても盛り上がりました。

なかなかレースの時は同じ大会に参加しているのに横のつながりをもつ時間があまりないので、僕らもみなさんとご一緒にお話ができて楽しかったです。

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来年のレイバーデーは9月7日。州や市から許可がおりれば、間違いなくこの週末に開催されるでしょう。

来年は久しぶりにA-1も参加します。

皆でワイキキ沖の海を楽しみましょう! Have a happy swimming.