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フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル

2017年4月13日   Number of views (575)  アロハ女子メリー・モナーク・フェスティバル

Aloha! スポナビ編集部です。来週から、世界最高峰のフラの祭典「メリー・モナーク・フェスティバル」が、今年もハワイ島・ヒロで開催されます。そこで今回は、今年の見どころをご紹介します!

「メリー・モナーク・フェスティバル」とは?

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル
写真:2013年大会

ハワイの伝統、言語、芸術の復興に努めた、ハワイ王朝第7代国王デイヴィッド・カラーカウアに捧げるフラの祭典であり、彼の愛称である「メリー・モナーク(陽気な王)」が由来となっています。1963年の初開催以来、『世代から世代へ』と引き継がれるフラの技術や精神、ハワイの歴史や文化を目の当たりにすることができる、素晴らしい祭典となっています。

第54回となる今年は、4月16日~4月22日の7日間。そのうち、メインイベントであるフラ大会は、4月20日~4月22日の3日間で執り行われます。

フラ大会のスケジュール

4月20日:ミス・アロハ・フラ
4月21日:グループ・フラ・カヒコ(古典フラ)
4月22日:グループ・フラ・アウアナ(現代フラ)

審査員

毎年7名のクムフラ(フラの先生)により審査が行われます。歌の解釈、表現力、手の動きとステップの正確さ、衣装など、12項目が審査されます。

ミス・アロハ・フラ

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル
写真:2011年大会

女性ソロ部門の競技。フラ・カヒコ(古典フラ)とフラ・アウアナ(現代フラ)の各演技を披露し、その総合得点で優勝者が決定します。出場資格は、18歳~25歳の未婚女性。出場ハーラウ(フラ教室)の代表として、フラの資質や人格、クムフラからの信頼を得たものだけが舞台に立つことができます。

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル
写真:2013年大会

今年、4年ぶりに出場する「カ・パー・フラ・オ・カウアノエ・オ・ヴァアヒラ」は、女性グループ総合優勝を果たしたこともあるハーラウで、今年はミス・アロハ・フラにも出場します。クムフラご自身が最も栄誉あるミス・アロハ・フラを受賞しており、過去に教え子たちが『ミス・アロハ・フラ』『ミス・アロハ・フラ第2位』と『ハワイ語』を受賞しています。また「カヴァイリウラー」や「ハーラウ・ケクアオカラーアウアライリアヒ」なども注目です。

[豆知識!]
ミス・アロハ・フラ部門にて、昨年のミス・アロハを輩出したハーラウが今年も出場する場合、そのハーラウのダンサーが最後に踊ることになります。 今年は、昨年のミス・アロハを輩出した「ハーラウ・ヒイアカイナーマカレフア」ですので、こちらも観るのが楽しみです。
2017年ミス・アロハ・フラ出場者

グループ・フラ・カヒコ

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル
写真:2011年大会

男性、または、女性グループの古典フラ部門の競技。古典フラには、神に捧げる宗教的儀式のフラ、自然をたたえるフラ、神話や歴史を伝えるフラなどがあります。打楽器(イプへケやパフドラム)と詠唱(チャント)に合わせて踊られるフラ・カヒコは、神聖で崇高です。出場資格は、13歳~55歳。ダンサーは5名~35名と決められており、外国人の出場者は2名までとなっています。

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル
写真:2011年大会

今年3年ぶりに舞台に戻ってくる「ハーラウ・イ・カ・ヴェーキウ」は、過去に2度の男性グループ総合優勝(カヒコとアウアナの総合得点で決定)を果たしており、男性グループの入賞数が多いハーラウです。また、毎回会場を沸かせる「ケ・カイ・オ・カヒキ」は、そのマスキュランな肉体美と迫力のある踊りで、人々を魅了しています。そして、その「ケ・カイ・オ・カヒキ」を率いたクムフラ、故オブライアン・エセルより独立を勧められハーラウを設立したイリアヒ・パラディス(夫妻)の「ハーラウ・ケクアオカラーアウアライリアヒ」にも注目です。

グループ・フラ・アウアナ

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル
写真:2012年大会

男性、または、女性グループの現代フラ部門の競技。現代フラは、華やかな衣装に着替えてハワイアン・ミュージックに合わせて踊りますが、メリー・モナークではハワイ語の歌(ごく一部の英語が含まれるのは可)と決まりがあり、生演奏の歌と音楽(ウクレレやギターなど)で踊られます。出場資格は、グループ・フラ・カヒコと同様13歳~55歳。5名~35名のうち、外国人の出場者は2名までとなっています。これまでに日本人のダンサーも出場しています。

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル
写真:2011年大会

初出場以来、毎年メリー・モナークに出場、今年で38回目となる「ハーラウ・モ-ハラ・イリマ」、昨年新生ハーラウとして戻ってきたナニ・リム・ヤップ率いる「ハーラウ・マナオラ」、そして、クリエイティブなアウアナで定評のある「カヴァイリウラー」など注目のハーラウが、今年もたくさん出場します。
2017年出場ハーラウ

どうやって観る?

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル

会場で観る

フラを踊っている方なら、1度は会場で鑑賞したいと思うことでしょう。会場の雰囲気や臨場感は、そこにいる方にしか味わうことができません。 チケットは、メリー・モナーク・フェスティバルの公式ホームページから申し込むことができます。しかしながら、チケットは抽選制で、年々入手困難となってきています。

[豆知識!]
ミス・アロハ・フラの授賞式後、ミス・アロハ・フラ出場者の席では、男性が膝をついてプロポーズする姿が毎年みられるそうです。とてもロマンチックですね。でも、この素敵なシーンに遭遇することができるのは、会場へ行った方のみなのです。

テレビ、またはライブストリーミングで観る

ハワイのテレビ局KFVEでは、テレビ生中継を行っており、また、KFVEのウェブサイトでは、ライブストリーミングを行っているので、世界中から鑑賞することができます。

DVD/Blu-rayで観る

会場では、近くの席に座らない限り、ダンサーの表情や細かな表現をみることができませんが、DVD/Blu-rayでは、しっかり、じっくりと堪能することができます。また、ウォルマートでは、過去の大会のDVDを定価よりも安く買うことができることもあります!

最後に

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル
写真:2012年大会

今年出場のハーラウのクム(先生)のお話です。「グループの中に、母親とその娘がいるのだけど、一緒に踊るのは、今回で最後。次に出場する機会を得るときには、母親は55歳を超えてしまうの。メリー・モナークの舞台は、まさにGeneration to Generation(世代から世代へ引き継がれるもの)が行われている場所ね。」 

フラの祭典!第54回メリー・モナーク・フェスティバル

カラーカウア国王はおっしゃいました。“Hula is the language of the heart and therefore the heartbeat of the Hawaiian people. (フラは心の言葉。すなわち、ハワイの人々の鼓動である)” フラは、美しくしなやかなものをイメージされている方も多いかと思いますが、フラ・カヒコでみられる力強いエネルギーとその神聖な雰囲気に心を打たれずにはいられないものでもあります。

この機会に、ぜひハワイの人々の鼓動に触れてみてはいかがでしょうか。