国境を越えた熱き戦い「第2回環太平洋国際フットサルカップ2018」
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国境を越えた熱き戦い「第2回環太平洋国際フットサルカップ2018」

2018年6月7日   Number of views (1158)  環太平洋国際フットサルカップフットサル808アリーナ

国境を越えた熱き戦い「第2回環太平洋国際フットサルカップ2018」

Aloha!Yasuです。

昨年2月に初開催された「環太平洋国際フットサルカップ」の第2回大会が6月1~3日にかけて行われました。

今年もオアフ島を中心に、ハワイ島、カウアイ島、米国本土、日本、ブラジル、そして米軍からもチームが出場し、大会を盛り上げました。

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前回大会では28チームが出場。

今年はさらに10チーム増え、アダルト、ユース含め計38チームが出場し、年々大会の規模は大きくなっています。

去年は実現しなかった「女子オープン」のカテゴリーも今年は開催され、女性プレイヤーの華麗なプレーは大会の注目の的となっていました。

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会場は前回と同じ「808フットサルアリーナ」。

オアフ島西部のカポレイに位置するこの施設は、ハワイで初めてFIFA国際規格に準じるフットサル専用コートを3面持ち、冷暖房も完備されたハイクオリティのフットサルアリーナです。

日本から参加したプレイヤーも「こんな施設でプレーできるなんて滅多にない!」と会場の質の高さに驚いていました。

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初日は、2つのユースクリニック、オープニングセレモニー、各リーグ戦が行われました。

クリニックは相変わらずの大人気っぷりで、多くの子供達が参加しました。

最初のクリニックでは元プロフットサル選手アドリアーノがボールの蹴り方など、基礎の部分を伸ばす練習を子供達が楽しめるよう工夫して教えていました。

去年もクリニックのコーチを務めたアドリアーノは子供達にも大人気で、チャーミングな笑顔で子供達に接していた姿が印象的でした。

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次のクリニックでは、元フットサル日本代表選手の原田健司(写真右)さんと相根澄さん(写真左)がコーチとなり、より実際の試合を想定した練習メニューを組み、子供たちのスキル向上を目指しました。

最後はミニゲームも行い、クリニックで教わったことをミニゲームで試みる選手が沢山いました。

こちらのクリニックでも、どのレベル、年齢でも楽しく練習できるよう工夫がされており、参加した子供たちは皆笑顔でクリニックを満喫していました。

国境を越えた熱き戦い「第2回環太平洋国際フットサルカップ2018」 国境を越えた熱き戦い「第2回環太平洋国際フットサルカップ2018」

オープニングセレモニーでは、808フットサルアリーナのオーナー・リチャード(上の写真)、マッカリーショッピングセンターのPR担当・テリー(下の写真)による激励の言葉、またスポナビハワイのManuがMC役を務め「フットサルを通して各国からハワイに集まった皆さん、それぞれ違う人種ですが、リスペクトをする心を忘れずにフットサルを愛する者同士、大会を楽しんでください。」と大会側からのメッセージを選手に伝えました。

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初日と2日目は各カテゴリーの予選リーグが行われ、3日目の決勝トーナメント進出を目指し、どのコートでも白熱した戦いが繰り広げられていました。

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男子ディビジョン1には6チームがエントリーし、予選リーグを2つに分け(グループA・B)、日本から参戦したGamva小坂とせみしぐれ、カルフォルニアから参加したラ・ファミグリアFCとベイ・エリアFCを中心に勝ち点を奪い合い、日本チームが共にリーグ1位、カルフォルニアのチームが共に2位となり、4チームが決勝リーグに駒を進めました。

3日目に各リーグの1位vs2位を行い、勝者が決勝へのチケットを手に入れることができます。

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女子ディビジョン1は4チームが参加し、こちらも日本のチーム、ウイラニ・ファミリーとカルフォルニアのチーム、ヴィクトリーSCの強さが目立ちました。

リーグ戦では、両チームとも2勝し、直接対決では引き分けとなり、決着は決勝戦に持ち越される事となりました。

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男子ディビジョン2では、スポンサーであるマッカリー・ショッピングセンターやJALPAK、今大会のオフィシャルツアーを販売していたHISからチームが参戦し、企業対抗戦となる試合も行われました。

仕事でもサッカーでも負けられない!という意地も相まって、ピッチでは激しく火花を散らしていました。

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ユースの選手達も一所懸命プレーをし、その姿に感動し癒されました。(笑)

子供たちの試合に親が熱くなるシーンもあり、真剣さと和気あいあいとした空気が混在し、ユースカテゴリーらしい和やかな雰囲気で大会を盛り上げていました。

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3日目には、各リーグ上位のチームが決勝トーナメントを戦いました。

女子ディビジョン1では、両者2勝1分けで決勝進出をきめたウイラニ・ファミリーvsヴィクトリーFC。

予選リーグでつかなった決着を決勝でつけます。

試合は開始直後に動きます。ヴィクトリーFCの放ったロングシュートがウイラニ・ファミリーのゴールに突き刺さり、開始早々1-0と劣勢に立たされたウイラニ・ファミリー。

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しかし、持ち前のテクニックで相手を翻弄し点を重ね、一時は逆転したウイラニ・ファミリー。

一方で、スピードとパワーで上回るヴィクトリーFCも譲らず、試合終了時には3-3の同点。

延長戦に突入するもお互い決めきれず、決着はPK戦に委ねられました。

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チーム5人がPKを行う接戦の末、女子ディビジョン1の優勝チームはヴィクトリーFC!勝者と最後まで戦い抜いたウイラニ・ファミリーにも会場からは大きく温かい拍手が送られました。

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試合後はお互い笑顔で一緒に写真を撮り、言語は違えど簡単な言葉やジェスチャーでコミュニケーションを取る姿がそこにはありました。

スポーツとして勝敗を決めるだけでなく、この交流こそが大会の真の目的なのだと強く感じました。

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最も注目を集める男子ディビジョン1決勝は、ベイエリアFCを破ったGamva小坂vs前回大会準優勝のラ・ファミグリアFC。

ラ・ファミグリアFCは前回大会で日本チームに敗戦し、惜しくも準優勝。

今年こそ優勝して借りを返したい!と意気込み決勝の舞台に再び戻ってきました。

一方、初出場のGamva小坂も日本の予選を勝ち抜き、大会出場権を獲得した強豪チーム。

少数精鋭ながら1敗もせずに決勝まで勝ち上がりました。

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先制点をあげたのは、ラ・ファミグリアFC。

フィジカルを活かしたプレーで試合の主導権を握っていきます。

対するGamva小坂もテクニックと連携で相手を揺さぶりますが、なかなか牙城は崩せず試合は進みます。

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得点を取りに前に出るGamva小坂ですが、カウンターで追加点をあげスコアは3-0。

最後に意地の1点をGamva小坂が返しますが、反撃もそこまで。

優勝は前回大会で準優勝したラ・ファミグリアFC!

「日本のチームに勝って絶対優勝する!」という熱い気持ちはピッチにも表れ、会場全体に伝わるほどの戦いっぷりでした。

おめでとうございます!

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アワードセレモニーでは去年は掲げることができなかった優勝カップを今年は高々とあげるラ・ファミグリアFC。会場にいる全ての人が彼らの健闘を称え、拍手を送っていました。

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最後はユースの選手達も交えて記念撮影!

この大会で誕生したヒーローたちと写真も撮れて満足な子供達。

お気に入りの選手からサインを貰っている子達も沢山いました。

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大盛況で幕を閉じた「第2回環太平洋国際フットサルカップ」。

年々チーム数も増え、大会の認知度も上がってきていると感じました。

素晴らしい会場に沢山のチームが足を運び熱い戦いを繰り広げる、これは大会の魅力の1つでしょう。

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クオリティもさることながら、最大の魅力は「この大会があったからこその出会い」だと思います。

普段は各国でプレーし、お互い出会う事のなかったチーム同士がここハワイに集まり、試合をする。

ピッチでは勝利を目指し激しく戦い、試合が終わればお互いを称えあい握手やハグをする姿がこの「フットサルを通した繋がり」がこの大会の真の魅力ですね。

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新しいチャンピオンの誕生、女子ディビジョンの開催、ユースチームの出場数拡大と盛り上がりを見せてくれた「環太平洋国際フットサルカップ」。

来年はさらなるパワーアップを遂げて、ハワイの地に戻ってくるでしょう!

第3回大会もお楽しみに!!