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JALホノルルマラソン特集~初めての方へ、ランナー目線のアドバイス~

2016年8月2日   Number of views (1618)  ハワイ諸島5+2大マラソントレーニングホノルルマラソン準備シリーズJALホノルルマラソン

Aloha!スポナビレポーターのKengoです。今年で44回目となるJALホノルルマラソン、僕はもう22回参加させてもらい毎回心地よい苦痛とともに楽しんでます!(笑)

さて、この大会の一番の特徴で魅力とも言えるポイントは、ご存知の方も多いと思いますが、完走制限時間を設けていないということ。10時間以上かかってゴールしても、ゴールは片付け始められたりしますが、係員は優しく待ってくれていますしタイムもちゃんと記録されます。

今回は、初めての参加者に本大会について、ランナー目線から分かりやすく説明したいと思います。

JALホノルルマラソン特集

今回が初めてのマラソンで、完走できるか心配という方もいらっしゃるかと思いますが、ご心配にはおよびません。いいえ、もしかすると、初マラソンにうってつけの大会を選んだのかもしれません。全て止まらずに歩いたとしても、個人差はありますが8時間程度でゴールすることできるからです。

コース

JALホノルルマラソンのコースは世界記録が出ないコースとして知られていて、例年の優勝タイムを見ても、平凡なタイムばかりです。これは、暑さや風などの気候、コースの高低差が要因していると思われます。もしかすると、日本でマラソン出場経験がある方は、日本での涼しい時期の平坦なコースと比べ10分ほど遅くなるかもしれません。

初めて参加の方は、コース下見ツアーなどがあれば、参加してもよいかもしれません。 車窓からだと実際の高低差など感じにくいかもしれませんが、見ておくことで精神的に準備というか余裕ができるかもしれないからです。

コースで一番の難関は、ダイヤモンドヘッドですね。 往路と復路の2回、約40メートルを登らないといけないんです! 特に往路ゴール手前の4キロ辺りは、かなりキツく感じるかもしれません。僕的には、ランナーの間で難所として知られているボストンマラソンの心臓破りの坂よりもキツく感じますね。

日本での一般的な大会と違う点は、参加者数が多いのでコース上での補給食が少ないということです。 近年はコース上2箇所のエイドステーションで、エナジージェルが用意されるようになりましたが、 それ以外は基本的に水とスポーツドリンクだけとなります。 フィニッシュタイムにもよりますが、逆算して朝食を取ったり、カロリー補給できるものを携帯する事が必須となります。

天気

例年、スタート時間の気温は20℃くらいです。 昔(特にコース変更になる前の80年代、アロハタワーからスタートだった頃)は、 ビニール袋などを被って暖をとらないと、待っている間かなり寒かったと記憶しています。近年は暖かくなってきているようで、ビニール袋をかぶっている人をあまり見かけなくなりました。 逆にだんだん暑くなってきているように思います。特に日本からこの時期に来る方には暑く感じられると思います。

雨季ではあるものの晴れることが多いのですが、数年に1度くらいの周期で、部分的に土砂降りの雨になることがあります。 2年前も大雨で、折り返しのハワイカイ地区でGPS時計(非防水)が浸水して機能しなくなったほどでした。 風はその年によって異なりますが、通常通りなら貿易風が東北東から吹くので、折り返しまでは向かい風、折り返してからは追い風となります。 ちなみに去年は無風に近く、その前の年は雨風がひどかったです。 最高気温は普通27℃くらいまで上昇しますので、5時間以上かけてゴールする方は、暑さ対策や日除け対策が必要かもしれません。

最後に

JALホノルルマラソン特集

ホノルルマラソンまで残り約4ヶ月となりましたが、まだトレーニングを開始していないという方は、 まず短くても良いので、体を慣らすところから始めるとよいかもしれません。 毎年、日本から沢山のランナーが参加しているJALホノルルマラソンですが、未だに日本人男子が優勝したことはありません。 本気で記録を狙っていく方は、まだ誰も成し遂げていない、日本人男子初優勝を狙ってみるのはいかがでしょうか。

次回は練習法や攻略法についてお話したいと思います。

※写真提供 by ホノルルマラソン日本事務局
※JALホノルルマラソンについての詳細・大会エントリーについてはこちら


KengoYoshimoto

Kengo Yoshimoto
マッキンレー高校時代からホノルルマラソンに参加し今年で23回目。2時間台から10時間台まで全て経験。2010年からは、自己流でマラソントレーニングを開始、後にランニンググループに属し、切磋琢磨しながら日々トレーニング中。今年からはコーチングにも従事。マッキンレー高校の陸上部コーチにも携わる。フルマラソンベストは現在2:50(2016年1月)。